27日の日経平均 17,248.50円
11月27日大引け17,248.50円前日比-135.08円出来高概算20億5,701万株ドル円相場1ドル=117.31円長期国債先物価格=146.88円 JGB10Y=0.420% (-0.010%)JGB5Y=0.105% (±0.000%)JGB20Y=1.190% (-0.015%)(15:00現在)本日の日経平均は続落。外部環境に手掛かり材料が乏しかったほか、今晩の米国市場が感謝祭の祝日で休場のため取引参加者が減少する中、先物主導で利益確定の売りが優勢の展開となった。昨晩の米主要3指数は揃って上昇したものの、市場予想を下回る経済指標を受けて対ドルでの円安進行が一服したことから、朝方から主力株を中心に利益確定の売りが先行した。米国市場は今晩が感謝祭の祝日で休場、明日も短縮取引となるため取引参加者は少なく、後場は薄商いの中で先物主導によって下げ幅を拡大。ただ、下値では押し目買いも入り大引けにかけてやや下げ渋り、結局135円安の17,248円で本日の取引を終えた。物色面では、トヨタやホンダ、マツダなど、自動車株が総じて軟調。三菱UFJFGや三井住友FG、野村HDなどの金融株も冴えない動き。そのほか、三井不や菱地所など、不動産株の下落が目立った。個別では、筆頭株主の仏ダノンが保有株を売却すると伝わったヤクルトや転換社債(CB)の発行を発表した帝人が大幅下落となった。半面、パナソニックや東芝など、電機株の一角が堅調だった。また、アルプスや航空電などの電子部品株も底堅い動き。個別では、TOPIXのリバランスに絡んだ売買が膨らんだリクルートHDが買い優勢となり、売買代金はトップに。また、韓国サムスンが米アプライド・マテリアルズとの経営統合への異議を撤回したと伝わり、東エレクが強い動きとなった。値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は1,309。◎ダウ工業株17827.75(+12.81)△0.07%◎ナスダック_4787.31(+29.06)△0.61%◎NY原油先物__73.69(─0.40)◎NY金先物1197.50(─0.30)◎BDI1239(─74)◎寄付前の外資系動向(6社計)売 1260万株買 _800万株差 _460万株の売り越し7844 マーベラス 1,643.0 +233.0 大幅反発 『剣と魔法のログレス』がApp Storeランキングで2位に浮上。4526 理研ビタミン 3,150.0 +500.0 ストップ高 12月3日付けで東証1部に指定 記念配当5円を実施。2931 ユーグレナ 1,588.0 +103.0 大幅反発 12月3日付けで東証1部銘柄に指定。9627 アインファーマシーズ 3,320.0 +372.0 急反発 上期営業益上振れ着地 免税店が好調で。3665 エニグモ 1,190.0 +162.0 大幅続伸 野村が新規「Buy」 ビジネスモデルと成長性を評価。7771 日本精密 271.0 +45.0 急反発 東証が日々公表銘柄に指定。2267 ヤクルト本社 6,290.0 -410.0 大幅続落 ダノンが保有するヤクルト株20%の売却を検討との報道。