5日の日経平均 16,937.32円
11月5日大引け16,937.32円前日比+74.85円出来高概算34億5,715万株ドル円相場1ドル=114.29円長期国債先物価格=146.44円 JGB10Y=0.465% (+0.025%)JGB5Y=0.125% (+0.015%)JGB20Y=1.230% (+0.040%)(15:00現在)本日の日経平均は5営業日続伸。急ピッチな上昇に対する警戒感などから、上値は重い一方、下値での押し目買い意欲は強く、日経平均は前日終値近辺で底堅く推移した。米主要3指数がマチマチの動きとなったことや、足元4営業日で1,500円超上昇した反動への警戒感などから、朝方の日経平均は小安い水準で取引を開始。ただ、寄り付き直後に安値をつけた後は下げ渋る展開となり、日経平均は前日終値を挟んでもみ合いとなった。後場に入ると、米中間選挙の結果を受け、ダウが時間外取引で上昇、円安進行も追い風となり、徐々に買いの流れが強まった。大引けにかけても強含み推移が続き、結局74円高の16,937円で取引を終えた。物色面では、ホンダや富士重など自動車株が底堅く、JALや東電など原油安メリット銘柄の上昇が目立った。そのほかでは、サイバダインやJIA、ブロッコリーなど新興市場銘柄が買われた。個別では、ザラ場中に上半期業績を発表した帝人や日水が後場一段高となり、良好な10月の既存店売上を発表したファーストリテイが年初来高値を更新した。半面、三井不や住友不、ケネディクスなどの不動産株が終日軟調に推移したほか、アイフルやオリックスなどのノンバンク株、鹿島や五洋建などの建設株も冴えない動きとなった。また、昨日引け後に通期営業利益見通しを下方修正したソフトバンクのほか、KDDIなどの通信株が弱含んだ。個別では、原油価格の下落を背景に、JXや国際帝石が売りに押された。値上がり銘柄数は1,069、値下がり銘柄数は652。◎ダウ工業株17383.84(+17.60)△0.10%◎ナスダック_4623.63(─15.27)▼0.33%◎NY原油先物__77.19(─1.59)◎NY金先物1167.70(─2.10)◎BDI1484(+28)◎寄付前の外資系動向(6社計)売 2120万株買 3710万株差 1590万株の買い越し9616 共立メンテ 4,805.0 +265.0 大幅に3日続伸 三菱UFJMSが新規「Buy」 ホテルが連続最高益。 6668 プラズマ 22,800.0 +2,780.0 大幅に3日続伸 マイクロプラスターがCE医療機器として認定。 7779 サイバダイン 3,705.0 +260.0 急反発 野村が「ドイツで治療効果エビデンスの積み上げ進展を確認」。 1332 日 水 338.0 +23.0 急反発 通期上方修正 在池魚の評価益増加で上期大幅上振れ。 6839 船井電機 1,158.0 +154.0 大幅に3日続伸 通期上方修正 上期も品目数絞り込み奏功。 6158 和井田 480.0 +80.0 ストップ高 今期営業益8.2倍に上方修正 原価率改善で増配も。 4293 セプテーニHD 1,065.0 -91.0 3日ぶり急反落 1Q見通しは56%営業減益 ゲーム開発で投資先行。