8日の日経平均 19,789.81円
4月8日大引け19,789.81円前日比+149.27円出来高概算22億9,108万株ドル円相場1ドル=119.87円 長期国債先物価格=147.58円 JGB10Y=0.360% (+0.005%)JGB5Y=0.100% (+0.010%)JGB20Y=1.125% (-0.005%)(15:00現在)本日の日経平均は続伸。円の下落を背景に買い戻し優勢でスタートした後も、終日高値圏で堅調推移が続き、日経平均は約2週間ぶりに終値ベースで年初来高値を更新した。米主要3指数は冴えない動きとなったが、円が対ドルで120円台まで下落したことを好感し、朝方の日経平均は19,700円台まで上昇して取引を開始。寄り付き後も、利益確定売りをこなしながらプラス圏で底堅く推移した。後場に入ると一段高となり、日経平均は一時19,800円台を回復する場面も見られた。ただ、今晩発表される米FOMC議事録の内容を見極めたい投資家も多いことから、大引けにかけては徐々に様子見姿勢が強まり、結局149円高の19,789円で取引を終えた。東証1部全銘柄の約7割が上昇し、ほぼ全面高商状となった。楽天やヤフー、サイバーエージなどのネット関連株が終日強含みで推移したほか、グリコやミツコシイセタン、資生堂など消費関連株の上昇が目立った。また、JXや国際帝石などの石油関連株が底堅く、アウトソシングやフルキャストHDなどの人材関連株が買われた。個別では、昨日引け後に良好な15/2期業績を発表した高島屋が強含み、ザラ場中に新規ホテルプロジェクトの概要を発表した西武HDが上げ幅を拡大した。半面、アルプスや村田製などの電子部品株が小甘く、東エレクや東芝などの半導体関連株も冴えない動きとなった。そのほかでは、T&DHDや東京海上などの保険株が軟調に推移し、OLCやエイチ・アイエス、空港ビルなどの観光関連株が弱含んだ。個別では、ザラ場中に15/2期業績を発表したクリーク&リバが売りに押され、ピジョンや大阪チタ、西尾レントなどが下落した。6432 竹内製作 5,680.0 +410.0 3日ぶり急反発 みずほが新規「買い」 16.2期に最高益を更新へ。 2180 サニーサイド 1,068.0 +150.0 ストップ高 イベント管理サービスの米Peatixと資本・業務提携。 3678 メディアドゥ 1,983.0 +138.0 大幅続伸 国内で電子図書館サービスを開始 OverDriveとの提携で。 8273 イズミ 4,800.0 +460.0 3日ぶり急反発 今期営業益10%増・5円増配 4年ぶり大型出店へ。 4521 科研薬 4,280.0 +460.0 大幅に3日続伸 外資系証券が新規「Overweight」 経口水虫治療薬など評価。 6255 エヌピーシー 312.0 +53.0 大幅に4日続伸 今期上方修正で一転営業増益 債権一部回収が利益に。 4324 電 通 5,780.0 +330.0 大幅続伸 3月単体売上高2.5%増 スポーツ・エンタメントなどが大幅増。