6日の日経平均 18,186.10円
10月6日大引け18,186.10円前日比+180.61円出来高概算24億3,836万株ドル円相場1ドル=120.34円長期国債先物価格=148.36円JGB10Y=0.325%(+0.015%)JGB5Y=0.045%(+0.005%)JGB20Y=1.090%(+0.010%)(15:00現在)本日の日経平均は5営業日続伸。欧米株高を好感し、18,300円台を回復してスタートしたものの、急ピッチな上昇に対する警戒感は根強く、その後は伸び悩む動きとなった。昨日の欧米株が大幅に上昇した流れを引きつぎ、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始。ただ、寄り付き後は幅広い銘柄が買われ、日経平均の上げ幅は350円を超える場面もあったが、足元4営業日で1,100円近く上昇した反動もあり、その後は徐々に売りに押される展開となった。後場に入ると、再び買いの流れが強まったが、前場の高値を突破するには至らなかった。大引けにかけては先物主導で上げ幅を縮小し、結局180円高の18,186円で本日の取引を終えた。物色面では、JFEHDやファナック、住友重などの中国関連株が買い戻され、KDDIやソフトバンクGなどの通信株、三菱UFJFGや住友不などの金融・不動産株も堅調に推移した。また、GMOやエムスリーなどのネット関連株が強く、住友鉱や三菱商などの資源関連株が確りで推移した。個別では、TPP交渉の大筋合意を受け、外資系証券が新規「買い」でカバレッジを開始したサカタのタネが急伸し、シンガポールの教育用IT企業買収を発表したブイキューブも大幅高となった。半面、イオンやFマートなどの小売り株が冴えない動きとなったほか、大成建や東急建設など建設株の一角も弱含みで推移した。そのほかでは、ブリヂストンや洋ゴムなどのタイヤ株が逆行安となった。個別では、16/2期上期業績が冴えなかった4℃HDが7.6%安となり、外資系証券が投資判断を引き下げた東海東京も売りに押された。値上がり銘柄数は1,363、値下がり銘柄数は4481377 サカタのタネ 2,222.0 +184.0 大幅続伸 外資系証券が新規「OW」 世界に誇るテクノロジー企業。 1433 ベステラ 10,220.0 +600.0 大幅続伸 3Dレーザー計測機器の新規設備を国内で初めて導入。 9974 ベルク 4,220.0 +220.0 3日ぶり急反発 上期営業益10%増で上振れ着地 従来は減益を予想。 3148 クリエイトSDH 7,310.0 +610.0 大幅続伸 1Q営業益78%増 Everyday Low Priceで売上伸長。 1376 カネコ種 1,200.0 +110.0 大幅続伸 1Qは43.5%営業増益 キャベツなど野菜種子の販売好調。 3300 AMBITION 1,142.0 +150.0 ストップ高 サイバーセキュリティクラウドと資本・業務提携。 2471 エスプール 759.0 -69.0 急反落 3Q累計は営業赤字に スマートメーター設置で採算合わず。