6日の日経平均 18,191.32円
1月6日大引け18,191.32円前日比-182.68円出来高概算20億7,618万株ドル円相場1ドル=118.69円長期国債先物価格=149.17円JGB10Y=0.250%(-0.005%)JGB5Y=0.025%(±0.000%)JGB20Y=0.965%(±0.000%)(15:00現在)本日の日経平均は3営業日続落。急ピッチな下落に対する反動から上昇してスタートしたものの、人民元安や地政学リスクの高まりを嫌気しマイナス圏に沈んだ後は、一時300円超下落するなど軟調な推移となった。米主要3指数はマチマチの動きとなったが、日経平均は足元2営業日で大幅に下落した反動もあり、18,400円台を回復して取引を開始。ただ、前場中ごろに発表された人民元基準値が対ドルで下落したことや、北朝鮮で人為的な地震が起こったとの報道を嫌気する動きから、日経平均は徐々に下値を切り下げた。後場に入ると一段安となり、日経平均は一時18,000円トビ台半ばまで下げ幅を拡大する場面も見られた。大引けにかけてはやや下げ渋ったものの、戻りは限定的となり、結局182円安の18,191円で取引を終えた。東証1部全銘柄の約8割が下落し、ほぼ全面安商状となっている。JX(5020)や国際帝石(1605)などの石油関連株、アルプス(6770)や日電産(6594)などハイテク株の下落が目立ったほか、トヨタ(7203)や富士重(7270)などの自動車株、オークマ(6103)や牧野フ(6135)などの工作機械株も売りに押された。また、三井住友FG(8316)やT&DHD(8795)などの金融株が軟調に推移し、メタップス(M6172)やオープンドア(M3926)など新興市場の銘柄も、朝高後売りに押された。個別では、証券会社が投資判断を引き下げた任天堂(7974)やタダノ(6395)が大幅安となったほか、昨日、支援策に対して否定的な見解が伝わったタカタ(7312)も急落した。半面、ミツコシイセタン(3099)やローソン(2651)など小売株の一角が逆行高で推移したほか、小野薬(4528)や塩野義(4507)などの医薬品株も確りで推移した。個別では、昨日発表した12月の月次売上高が良好だったUアローズ(7606)が5.6%高となった。値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は1,4937606 Uアローズ 5,320.0 +280.0 大幅続伸 12月既存店売上高4.6%増 ウールやダウンのアウター好調。 3657 ポールHD 1,260.0 +106.0 大幅続伸 いちよしがフェアバリュー増額 来期も着実に業績拡大へ。 6750 エレコム 1,600.0 +121.0 4日ぶり急反発 三菱UFJMSが目標株価増額 持続的成長が可能。 6762 TDK 7,180.0 -300.0 3日続落 アップルがiPhone最新モデルを減産 関連銘柄が軒並み安。 7974 任天堂 15,160.0 -1,250.0 大幅に4日続落 SMBC日興が「3」へ 17.3期は営業減益と予想を変更。 1376 カネコ種 1,119.0 -64.0 大幅に3日続落 上期は8.6%営業減益 復旧需要一巡で施設材苦戦。 7312 タカタ 817.0 -68.0 大幅続落 自工会会長「支援の議論は原因が判明してから」と発言で。