14日の日経平均 16,911.05円
4月14日大引け16,911.05円前日比+529.83円出来高概算25億273万株ドル円相場1ドル=109.42円長期国債先物価格=151.68円JGB10Y=-0.090%(±0.000%)JGB5Y=-0.215%(+0.005%)JGB20Y=0.315%(-0.005%)(15:00現在)本日の日経平均は大幅に3営業日続伸。欧米株高などを背景に上昇してスタートした後も、主力株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均の上昇幅は500円を超えた。欧米株の上昇や円高一服を好感し、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後は伸び悩んだが、前場中頃からは中国株の上昇などを追い風に、上値追いの展開となった。後場に入ると、高値圏で底堅い動きが続き上げ幅は500円を超えた。大引けにかけては16,900円台を回復し、結局連日で高値引けとなる529円高の16,911円で本日の取引を終えた。東証1部全銘柄の90%が上昇し、ほぼ全面高商状となった。ファーストリテイ(9983)やファナック(6954)、ソフトバンク(9984)など日経平均寄与度の大きい銘柄が揃って上昇したほか、三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)などの銀行株が強含みで推移した。また、村田製(6981)やアルプス(6770)など電子部品株の上昇が目立ったほか、JFEHD(5411)や東京電HD(9501)や関西電(9503)など電力株が軒並み高。個別では、16/3期の純利益見通しを下方修正した大和ハウス(1925)が悪材料で尽くしとの見方からプラス圏で推移した。半面、ニトリHD(9843)やくらコーポ(2695)、ガリバー(7599)など生活防衛関連銘柄弱含み、セレス(M3696)やメタップス(M6172)などフィンテック関連銘柄の一角が逆行安となった。個別では、昨日引け後に上期の決算を発表したサイゼリヤ(7581)が中国事業の低迷が嫌気され8.7%下落。また、市場予想を下回る今期業績計画を発表したローソン(2651)が反落となった。値上がり銘柄5411 JFEHD 1,771.5 +96.5 大幅続伸 外資系証券が「OP」へ格上げ 輸出スプレッドが大幅改善。 6191 エボラブルA 3,400.0 +300.0 大幅続伸 フォートラベルにITオフショア開発ソリューション提供開始。 4343 ファンタジー 2,263.0 +140.0 大幅続伸 今期営業益11%増 モーリーファンタジー化を推進。 1384 ホクリヨウ 1,046.0 +86.0 一時ストップ高 通期経常利益を上方修正 飼料価格低減見込む。 3415 STUDIOUS 1,108.0 +150.0 ストップ高 今期営業益36%増 セレクトショップなど順調に拡大。 4726 ソフトバンテク 1,585.0 +157.0 大幅続伸 前期上方修正を好感 プロジェクト管理強化で利益率改善。 7599 ガリバー 1,184.0 -175.0 大幅続落 今期43%営業増益見込むも市場予想に届かず。 数は1,797、値下がり銘柄数は125。