夏休み旅行記~2日目・到着、そして再会~
1日目の続きでございます。日付はすでにまたいでおりましたが、帝釈峡PAで2時間ほど寝ました。寝る前は外は雨が降ったり雷がなっていたりして大変でしたが、起きたときは雨も止んでおりました。さぁいよいよ出発でございます。朝もやに囲まれながらの高速というのもこれまた面白いものですねぇ。車は中国道をひた走り、広島県を進みます。そして1時間ほどで、千代田JCTから浜田自動車道に入りました。浜田道は大きい高速道路と違い、上下線とも基本1車線ずつです。途中で登坂車線や追越車線がありますが、それ以外は一般道路みたいです。そして車は島根県へ入り、終点の浜田ICで降りて、そこから国道9号線に入り、益田市へ向かって車は走ります。途中から山陰本線の線路と並走、そして車は益田市に入りました。さらに1時間ほどで、車は父のふるさとの実家に到着しました。父も久しぶりに帰ってきたんですが、僕においては13年ぶりの帰省でした。久しぶりに祖母や叔父にあえて本当にうれしいです。祖母も大変うれしそうでした。まだ朝ごはんを食べてなかったので、父のお兄さんの家におばさんがいたので、そこでそうめんをいただきました。そうめんのつゆに青いゆずの皮をすりおろしたものを入れてくれました。コレがいい香りなんですよね。そうめんの味が一層よくなっているように感じました。そうめんを食べた後に、寝不足だったのでここでゆっくり寝ることにしました。そして寝た後にちょうどお昼の時間だったのでお昼ご飯。と、その前にご先祖様へお墓参りをしました。12,3年もご無沙汰していたので、さぞかしご先祖様はお怒りになっていたかもしれません。なので、「ご無沙汰して申し訳ありません。そして今日、この通りご先祖様の元にやってまいりました。いつもお守りいただきありがとうございます。そしてこれからもお守りください。」と、お祈り申し上げました。そしてお昼ご飯。今日は島根県の郷土料理という「角寿司」をいただきました。これもゆずの香りがして美味しかったですね。そして午後はみんなでオリンピック観戦をして、あっという間に夕飯の時間。夕飯にはおじさんが釣って来たという白いかの刺身と、げその焼き物、さらには焼き鳥や新ごぼうの煮物など、ごちそうが並びました。やはり地の物は違いますね。そして鮮度を保つ方法も知っていて、つりたてそのままの鮮度で刺身や焼き物をいただいたのでとても美味しかったです。そのおじさんはのんべえかつよく食べる方で、おなかいっぱいになってもちょっと休むと、「おなかすいた」なんて言ったり、お酒もどんどん進んで、ビールや焼酎、ウイスキーなど、大変です。酔った勢いでいろんなことを言います。僕は不覚にもつぼにはまってしまいました。ちなみに、珍味として粒うにと、鮎苦うるか(鮎の内臓の塩辛)を少しいただきました。あの味はのんべえ好みだなと思いました。こうして長い夜は更けていったのであります。