お洋服選びに余念がない真知子ママ
天真爛漫な真知子ママ。旧知の仲間を呼び撮影御一行様は大所帯に?
兄の失恋を聞いて大雅はちょっと複雑な表情。真知子ママの感情の移り変わりは唐突でもまったく嫌味がありません。この天衣無縫というか純真無垢な天然気質の賜物でしょうか。
事務所にて
雑誌取材の仕事が終わってもなかなか帰ろうとしない桜ちゃん。強かさは相変わらずですが奥にいる大雅を気にする様子はなかなか乙女。
そこにやってくる詩織さん。お土産の明太子をみんなに渡すためにやってきた、ということですが。部屋に入ってくるなり、そこに不在の大雅の姿を探します。それをじっと見ている桜ちゃん。
どきどきどきどき~♪の真知子ママ御一行
詩織を見つけて嬉しそうな大雅くん。さりげに感動の再会を邪魔する真知子ママ(笑)
わざわざ最後尾に下がって「おかえり」と大雅。ぎこぎなさの極みで「ただいま」と返す詩織。互いに何を話したものやら状態。でも大雅はひたすら嬉しそう。
気を取り直して今度は詩織から「行ってらっしゃい」満面の笑顔であいさつ。照れ交じりで「うん、行ってきます」と答える大雅。新婚さんか!お似合いじゃねーか!ま、詩織さんは若干複雑そうですがね。思わず大雅の姿を探す癖に、複雑そうなの。(この理由も後で分かる)
青木社長のつぶやきには笑わせてもらいました。
給湯室にて
明太子の箱に大雅の名前を書く詩織。けれどその名を見て妙に嫌そうな顔をします。大雅を追ってしまう自分も不意に意識に上ってしまう大雅も、どっちも振りはらいたいのでしょうかね。明太子の箱を冷凍庫に「あっちに行ってっ」みたいな入れ方する詩織さんに、ちょっとだけ「ちっ」と思ったことは内緒です。いや、意識してる故ってのは分かるんですけどね。
桜登場
やってきました桜ちゃん。私の大好きな場面その1です。
揺らし入ります。
好きな人ができた。何気ない雑談にのっかる詩織ですが。
「楠大雅」の名前を聞いたとたん顔が強張ります。意識しまくりで、ややショックを受けてるのを取り繕うように言葉を並べてその場を去ろうとします。
追いすがる桜ちゃんが宣戦布告。この潔い挑戦状の叩きつけ方が大好きで。
桜ちゃんは実にストレートで分かりやすくて媚の売り方までまっすぐってのが好感度大。裏表の切り替え方すらストレートっていう。捻りのなさがいい。
しかしあいにくそのストレートな挑戦状が、詩織の心を揺らすきっかけにもなるんですね。
温泉ロケ
1)兄弟で語り合う兄貴の失恋&詩織の旦那
生意気な爽やか野郎です(笑)
素直に傷をなめ合う仲の良い兄弟。並んだ背中がなんかいい。
「好き」以前に考えなきゃいけないことがあると恋愛を語る。
2)挿入される海の恋模様
めっちゃ不要!な場面。いらんわ。ここ飛ばしても何も不都合はない。
単に次回予定されてる誕生会のために挿入しただけ。その誕生会も不要な場面になることは間違いないと予想されます。まったくなんでこんな海中心のエピソードを相変わらず入れるんでしょうね。大人の事情ってやつでしょうかね。とにかく、こればっさりカットしても何らストーリーに不都合はありません。
3)ロケ再び
がちがちに緊張している大雅。それに対して余裕で真知子トーク(ちょっぴりわざとらしい)を繰り広げるママ。歩き方から何から、ほんとにガチガチな大雅に笑わせられます。とどめが懇切丁寧な歩道橋の解説!さすが頭でっかち。
お兄ちゃんから「固い、固いんだよ~、もっと朗らかにやんないと。俺が歩いちゃうよ」と言われて「もうほんと邪魔だよ、帰ってくれよ~」と嘆く弟。ここの自然な兄弟っぷりが大好きです!兄ちゃんの茶々もいいですが、弟のぶーたれ文句がマジかわ。
もう一回撮影しなおしになりますが、大雅気合を入れて臨みます。
詩織を見に来る慶太
なぜかジョーとお茶する慶太
この二人も不思議に分かり合っちゃった。
「早く帰ってこないかなあ、大雅」「ねえ」
この二人、大雅が大好きなのね(笑)慶太はまだしも、ジョーの「ねえ」には笑いました。
ほほえましいです。大雅はみんなから愛されてる。
温泉ロケ再々度
鼻歌交じりで自転車を漕ぐ真知子ママ。必死に「かあさん、カットだって!かあさん!」と止めようとする大雅くん。いい親子です。ここも好きな場面だなあ。楠家の良さがにじみ出ます。
アパートの詩織と海
誕生パーティーの下地をここでも。それと、ロケしちゃってる楠家と洗濯物たたんでる庶民の北村家の対比でしょうかね。海は楠家とパーティをしたがりますが、詩織がそれをやんわりたしなめます。彼女は楠家と距離を置こうとしている…っぽい。
露天風呂の場面
風呂越しの真知子ママとの会話。
大雅の表情が子供のようです。航太郎パパも真知子ママも、大雅をこよなく慈しんで育てて来たのがよくわかります。傍らで大雅を見守る大貴兄ちゃんの眼差しも温かくて優しい。兄ちゃんもまた、弟が大好きなんですね。
楠家のぬくもりが伝わってくる場面で、個人的に非常に好きです。
大雅が本当に愛されて育ってる素直な顔で星空を見上げてて、それが可愛くてたまりません。
ということでとりあえず、中盤感想でした。