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海にせがまれてアイスを買いに来た詩織親子
出て来た店員さんは


大雅でした。
アルバイトを始めたんだね。
ここで注目すべきは大雅に気付いた時の詩織さん。
「なんでぇ」「バイトだよ」「え?」
この<なんでぇ><え>の力の抜け具合、お気づきになられましたか。
あの詩織が!
向こうっ気が強くて、こんな腑の抜けた声なんて絶対に出さない女性ですよ。本来なら。
もう大雅見るとあなたは条件反射で可愛らしい乙女に戻っちゃうんじゃないですか?
とワタクシは思わず突っ込みたくなるわけです。

どうも、大雅を完全に意識してる詩織さんは可愛くてしょうがない。

対する大雅はぶっきらぼうです。
「普通にバイトだよ。」「はあぁ」「ご、ご注文…どうぞ」
この<ご注文、どうぞ>の放り投げるような言い方がたまらなくツボです。地味に上手いよ松潤くん。


アイス食べ終わった二人のもとに駆けつける大雅

アルバイトは?と大雅に尋ねるまでは「乙女モード」が抜けきれない詩織さんですが、何かプレゼントを、と言う大雅に御断りを申し上げる場面はダイブ「詩織モード」を取り戻してます。

それでも何か…と考えた大雅は、あるアイデアを思いつくのです。
付き合って、という大雅の誘いに、一も二もなく「はーい」と答える素直な海ちゃん。とことこと大雅の後をついて歩きだすので詩織も仕方なく後を追います。



ピアノ店にて。
大雅の弾き語りによる誕生日のお祝い。


さすがに芸能人だけあって物おじすることのない大雅。ピアノはそこそこ上手に弾けますがお歌は平均。でも、心のこもった歌でした。
耳を傾けていた詩織は、ちょっと感動したような面持ちで、それからにっこりと嬉しそうに笑って海を見ます。海はまっすぐ大雅をみつめて、聴き惚れてる?ような様子。
それから大雅は照れることなく海に海、おめでと」。
海はたいそう喜びます。
おめでとう~!と重ねて言いつつ海のほっぺをうりうりする(ぽい。次のカットから察するに)大雅。
二人を見つめる詩織はこの上なく嬉しそうで、本当に幸せそうに笑います。
そのうえお店にいた人たちからも「おめでとう」と祝福してもらえました。

詩織の傍らに戻ってきた大雅に、ちょっと照れくさそうに詩織が言います。
ピアノ、弾けたんだ」(ここもまたもや乙女モード!)
ありがと、ありがと。なんか、夢みたい」笑ってそう呟く詩織を見つめ、大雅は(先日の)<決意>を告げようと心を定め――口を開くのです。
「北村さんを好きになって良かった。
 後悔はないよ。
 いい恋ができてよかった。こんな想いがあるって、知ることができて良かった。
 北村さんのこと考えてると、すっげー苦しかったけど、すっげー幸せだった。」

そして彼女に向き合い。
 「俺こそ、ありがとう。
  二人の幸せを――――祈ってる」
 
どこまでも優しく、最後まで温かさに満ちた、大雅の決別の言葉です。今度こそ本当に詩織を諦めるのだと、彼は告げたのです。
 最初詩織はまた告白?みたいな表情なのですが、「~た」という過去形の表現が重なるたびに表情が崩れていきます。彼女にも、大雅が言わんとしていることが伝わっているのです。
 
 詩織は自分が大雅に甘えている自覚はあっただろう――と推察します。(はたから見ると甘えてるどころか甘えたくってるとしか思えませんが。)
 でもどんなに自分が甘えて、酷い言葉を投げつけても、傷つけても、いつも受け入れてずーっと自分を思い続けてくれていた人でした。
 自分を好きだとしつこく言い寄って、うんざりするほどアピールしてくる人だったけれど、でも彼は詩織だけを見ることはありませんでした。いつもまず「海」を想い、大事にしてくれて。自分たち「親子」を思ってくれる人でした。

2話からこっち、ホームドラマだの進みがトロ過ぎだの言われながら(言ってたのは私ですが)積み重ねられた大雅の暖簾に腕押し突撃玉砕。
無駄に見えたそのエピソードが積み重ねられた分だけの意味を持った、連ドラならではの重みのある場面です。ドラマの醍醐味です。

その人が、「サヨナラ」を告げているのが、詩織にも分かってる。
だからどんどん哀しい寂しい表情になっていく。
竹内結子の演技は見事です。

カメラはここで竹内結子の表情だけを映し続けます。
演技派の彼女の面目躍如たる演技ですが、実はそこで流れる大雅と海のやり取りも出色です。

と呼びかける大雅の声の優しさ。
「大雅ピアノ上手だね」「えぇ?」「海いくつになった」「今日から七歳」「七歳かあ。じゃあもう十分大人じゃん。どんどん大きくなって、ママのこと――ちゃんと守れよ」
 大雅の人柄が凝縮されているやり取り、声音です。どこまでも温かい。

 店の人に挨拶して、おそらくは詩織を一顧だにせず店を出ていく大雅。
 傍らを歩き去る大雅を感じながら、詩織はもう気持ちをこらえることができなくなります。
 
 自分がまいた種なのは良くわかってる。
 自分からその手を払いのけたのもよくわかってる。
 でも自分には守らなければならないものがあって、そこには自分と海しかいちゃいけないと思っていて。だから拒絶してきたけれど、でも心はごまかせなくて。
 いつの間にか、どうしようもなく大雅を好きになっていた。
 
 けれどその気持ちは永遠に出口をなくしてしまった。自分自身で手放したのだと、そういう想いがせめぎあったあの涙、なのではないでしょうか。

 実家に帰った時、春樹の声を聞いて夫を思い出しても、夢に夫が出てきてくれなくても、詩織は顔を曇らせてはいましたが号泣はしていませんでした。
 
 夫以外の人を想って流す初めての涙、と言えるかもしれない。
 我慢しようとするのに後から後から溢れ出て止まらない哀しみが見てる者の心を打ちます。
 ええ、不詳ワタクシ、ここで初めて詩織さんに感情移入いたしたのでございます。


すっきりした顔つきの大雅。

完全自己完結型のこの男。実は詩織さんに振り回されていたように見えて、詩織さんを振り回しているのはこの男の方だったりします。
詩織の言葉の裏が読めずに言われたことをそのまーんま受け入れて、社長に言われたこともそうかそうかと納得して、自分勝手に結論出して行動してスッキリしてるんですから。

まあ、詩織さんもたいがい大雅に甘えまくって酷いこと言ったりやったりしてますので、どっちもどっちなんですけどねえ。

そんな二人がもどかしい。そして愛おしい。
くぅううっ、これが恋愛ドラマだぜ!
と思うのでございます。


で、ラストは今回も割愛で。

お誕生日会に興味はなく、現れ出でた春樹さんを見てめっちゃ嬉しそうな詩織さんはひたすら痛々しく。

日曜日事務所に出てきて桜を見つけた大雅の意識しまくりリアクションが可愛らしく。
モーションかける桜も可愛らしい。

キスはしません。(→公式)

さーて、これからどうなることやら。

8話あたりで一度完全なる相思相愛になっとかなきゃね。

なんてったって全10話ですから。
 






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Last updated  2010/09/01 08:37:17 PM
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