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シェークスピア原作ののヴェニスの商人。
残念ながら、原作は読んだことがありません・・ 実はそんなに興味がなかった作品ですが、監督が『イル・ポスティーノ』の マイケル・ラドフォードということでちょっと気になってきました。 アル・パチーノの作品はなぜか『セント・オブ・ウーマン』を数回観ています。 なんだか恐れ多い存在です。 中世のヴェニスが舞台なのですが、改めて、というか この時代もすでにユダヤ人に対する差別があったということにちょっとびっくり。 アル・パチーノがユダヤの金貸しシャイロックを演じているのですが 彼の発言は暴力的だけど正しい。というか同情してしまうところもある。 博士の知恵が貿易商のアントーニオを救うっていうお話だと思うけど 当時、奴隷のように扱われていたダヤ人のことを考えると 納得いかないような気がしてしまいました。 人種差別って。 結局、楽して暮らしたいって人たちが外見の違いに託けて それらの人たちをいいように使うことから始まるのかな。 宗教のことはわかんないけど・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月05日 15時02分47秒
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