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カテゴリ:勝手に観光案内
北関東(栃木・茨城)と福島県浜通りをめぐる旅、その12回目です。
初めての方は、第1回からごらんください第一回はこちら 旅は3日目。 前夜宿泊した宇都宮の「宇都宮東武ホテルグランデ」で清々しい朝を迎えました。ブッフェ形式の朝食をたらふく食べて元気モリモリ メインイベントである従妹の結婚式が終わり、残り2日間は完全な旅行モード。 現地在住者も含め親戚一同でこのホテルに泊まりましたので、皆様のお見送りを得て次の目的地へ車を走らせました。特に予定がないという妹家族も巻き添えにして(笑) 宇都宮市内で若干道に迷ったくらいにして 車を南東の方向へ走らせました。 一度、行ってみたい街が、その先にありました。 予想通りか少し多めに時間がかかりましたが…関東平野に忽然と現れる計画都市に、我々の車列は突入しました 茨城県筑波研究学園都市でございます つくばエキスポセンター _01 posted by (C)Traveler Kazu もとは田んぼと畑くらいしかなかった農村に、今から40年ほど前に出現した、時代の最先端を行く科学都市。街並みは、道路や住居の配置からすべて、国が主体となって一から計画されて出来上がった街です。 高校の地理では「計画都市」と習いまして、いわゆる「ニュータウン」などもその類ですが「計画都市」というと普通は行政や企業などを意図的に集めた都市をさします。世界的にはブラジリアが有名です。 Wikipediaによると首都機能移転を目論んでいた計画のようで、東京から離れすぎず、まだ水質汚濁が深刻ではなかった霞ケ浦からの水の調達が容易…等々で選ばれたようです。 つくばエキスポセンター posted by (C)Traveler Kazu そんなに広くないのかなと思っていましたが、車で走ってみるとかなり広い街でした この中に筑波大学(東京教育大学が移転改組・国立)をはじめとする大学・研究施設、主に研究者やその家族、事業所の勤務者、学生など向けの集合住宅、商業施設が建設されました。それぞれが各区画にまとまって配置されているのが、計画都市としての特徴のひとつです。 なお、行政地名としては「茨城県つくば市」となっています。 つくば市役所の所在地は「つくば市苅間2530番地2」ですが「研究学園一丁目D32街区2画地」とも呼ぶそうです。後者の方がかっこいいね 最近では「TXつくばエクスプレス」の快速電車で秋葉原から45分と、東京方面からの観光客が増えているそうです。筑波観光といえば「筑波山」の登山、参拝がメジャーで、TX開業以降直行バスがつくば駅と筑波山を結んでいるそうですが、最近ではサイエンスブーム、大人の社会科見学ブームにより、学園都市内の研究所を巡る観光が大人気のようです。 つくばエクスプレスの駅から近いホテルですさて街の紹介はこのくらいにして、いくつかのサイエンス施設を順次めぐりましょう。 以下、次回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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