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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
秋田市の東の山間部、旧河辺郡河辺町の地域の更に山間に、隠れた紅葉の名所があります。
岨谷峡(そやきょう)というところです。 雄物川水系岩見川が、両脇の山に阻まれて狭くなり、峡谷をなし、別名「岩見峡」とも呼ばれます。 撮影日 10月30日 岨谷峡 03 posted by (C)Traveler Kazu 昭和27年、「秋田観光三十景」に選定され、以降、秋田市民なら知る人ぞ知る景勝地です。 当地を通る県道の旧道が残され、遊歩道となっています。 右岸の山は岩肌が露出して、赤や黄色の色づきと良いコントラストを見せてくれます。ここは、新緑、深緑のシーズンにも、青葉を愛でに訪れるハイカーが後を絶ちません。 岨谷峡 05 posted by (C)Traveler Kazu 水瀬に日の光が当たり、穏やかな表情を見せてくれていました。 岨谷峡 04 posted by (C)Traveler Kazu この先峡谷はさらに狭くなり、両岸にそそり立つ急な山に挟まれた迫力の谷間が一寸続き、その先には鵜養の田園集落(次回紹介)が広がります。ちなみに、左岸の山の上にレジャー公園「河辺へそ公園」があり、私が小学生の頃はジャンボ滑り台なんかもあって賑わいましたが、最近は静かなようです。 訪問時は午後2時前頃でしたが、晴れた日のお昼前が渓谷全体に日が当たり絶好のシャッターチャンスのようです。 秋田市中心部から最も近い「紅葉名所の峡谷」だと思うので、来年ぜひ出かけてみてください。 岨谷峡(岩見峡) 秋田県秋田市河辺字新川 ・駐車場 手前(秋田市側)に30台程度駐車可能の駐車場あり 歩いて50mほど ・トイレ なし(一番近いトイレは車で2分「へそ公園」) ・売店等 なし 列車・バスでのアクセス JR秋田駅西口11番線より秋田中央交通バス「【301】太平線 岩見三内ゆき」に乗車し終点下車。そこで、秋田市マイタウンバス「河辺地区Bコース」に乗り換え、「岨谷峡」下車。駐車場のところにバス停があります。 または、JR奥羽本線和田(わだ)駅より、秋田市マイタウンバス「河辺地区Aコース」に乗車し終点下車。そこで、上記の「Bコース」に乗り換え。 マイタウンバス「Bコース」は予約式のデマンド運行です。予約方法は時刻表をご覧ください。なお、「太平線」と「マイタウンAコース」は通常の路線バスです。 秋田市マイタウンバス南部線河辺地区時刻表 お車でのアクセス 高速道路の最寄りICは、南からの場合は「秋田南」、北からの場合は「秋田中央」です。 経路はこちら(google map) 秋田南ICからの経路では「大張野」経由が最短と表示されますが、実際には大張野までは行かないで、コカ・コーラの手前から県道308号線に入ってしまうのが単純経路となっています。 岨谷峡の宿泊ガイド! 秋田県健康増進交流センター ユフォーレ 岨谷峡に最も近い温泉宿!25Mプールもある「バーデゾーン」や体育館、ジムもあって、早めの到着でも楽しめます お車で30分…かからないかも ~マイタウンバスBコースも利用できます~ ホテル・プラザクリプトン(秋田県森林学習交流館) 一転こちらは「秋田空港」に一番近い宿!皇族方や要人ご来県時の休息・お食事場所にも使われたことがある上質な公共の宿です。 また、山(市境)を越えた大仙市協和に「からまつ山荘(唐松温泉)」があります(ご予約は直接旅館へ)。 あとは、秋田市内の各ホテル・旅館をご利用になると良いでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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