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テーマ:鉄道(23016)
カテゴリ:てつどう写真館 JR東日本
昨日、JR東日本の総合検測車キヤE193系「イーストアイ-D」が奥羽本線を走りました。
Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-19 posted by (C)Traveler Kazu 奥羽本線 上飯島~追分 (トリミング済み) 試9677D キヤE193系総合試験車「East i-D」+マヤ50形建築限界測定車 通常はスマートなキヤE193系3両のみで東日本と北海道各地を検査して回っているのですが、今回の運転では建築限界を測定する(ホームや標識などの構造物が車体にぶつからないか検査する)「建築限界測定車」のマヤ50形をサンドイッチしたデコボコ4両編成での運転となっています。気動車(ディーゼルエンジン車)のため電気がない路線も走行でき、ここ数日は北東北の各線を走り回るようです。 「ぴたのりダイヤ情報」によると、この後追分で30分停車ということなので、追分駅の駅の裏に行ってみましたよ。 Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-45 posted by (C)Traveler Kazu 奥羽本線 追分 ちょっと道に迷ってしまいましたが何とか発車の10分前に到着できました。 しめしめ・・・一番こっち側にいました。 (もっと手前にも線路があるじゃないか!…というのはまた後日) Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-45_01 posted by (C)Traveler Kazu これが、目玉(?)のマヤ50 5001。 1形式1両しか存在しない車両です。どうして他の車両と高さが合わないのかというと、他の3両は2002年に新製された車両なのですが、この車両のみ、かつて地方で使われていた普通列車用の赤い客車「オハフ50」を1995年に改造して誕生したからなのです。 Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-46 posted by (C)Traveler Kazu 光を放つ検査用の窓。 以前は建築限界測定といえば、車体の両側にたくさんの針のような棒をくっつけた原始的な方法で検査する通称「おいらん車」が使われていました。詳しい仕組みはよくわかりませんが、現在はこれらの窓から放つ光をカメラで撮って分析し、建築限界に触るか触らないかを判定しているようです。 このほかの3両ではそれぞれ、「信号・通信」「電力」「軌道」の検査をしているということです。 また、先にちょっと触れましたが、イーストアイ-Dとうり2つの形状の車両「E491系総合試験車イーストアイ-E」というのも1編成あり、そちらは電車で、ATCを搭載しているため山手線なども走行できます。5日~6日にかけてはそちらも秋田に来ていたようで、もしかしたら秋田車両センターでは並んで停まっていたかな???(不明) Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-49 posted by (C)Traveler Kazu この「イーストアイ-D」は東日本と北海道の全域(新幹線と山手線などを除く)を検査して回る車両ですが実は秋田支社所有車・所属は秋田車両センターなのです。お仲間の701系との並び。 Easti-D+マヤ50連結 15-10-08 15-50 posted by (C)Traveler Kazu 次いで、同じく秋田車両センターの先輩格のキハ40系に進路を譲って(男鹿線なので違う線路ですけども)、まもなく、青森に向けて発車しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月09日 14時06分26秒
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