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カテゴリ:勝手に温泉案内
前回ご紹介致しました田沢湖畔より、ブ~ンと車を走らせまして10分ほど。
※たつこ像(潟尻)エリアからは20分少々 田沢湖高原エリアに3つある温泉郷のうち中間の「田沢湖高原温泉郷」へ。 この日のドライブの最大目的「温泉」でございます~。 田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 自然ふれあい温泉館 秋田駒ケ岳火山防災ステーション 秋田駒ケ岳情報センター 国土交通省秋田駒ケ岳山系砂防出張所 もと「国民宿舎駒草荘」があったところに2006年オープンして、山小屋風の建物の中に上記の施設が入った複合施設となっております。 田沢湖高原温泉郷は、秋田駒ケ岳の秋田県側山麓に大きく分けて3エリアある温泉郷(水沢、高原、乳頭)のうち、麓側から2番目にある温泉郷で、鄙びた乳頭温泉郷と違って近代的なビル型旅館が立ち並ぶ温泉郷です。高原温泉の湯は、乳頭にある「空吹源泉」(空吹+黒湯下混合)から市営事業により引き湯されている単純硫黄泉(硫化水素型)です。
建物自体は正面から見ると「ひとつ」に見えますが、実は「ふたつ」の棟を廊下でつないだ構造。 正面の山小屋風の建物に「防災ステーション」「情報センター」がワンフロアに入っていて、駒ケ岳の登山情報や火山噴火の歴史を紹介。 特に、秋田駒ケ岳の火山防災についての啓蒙ビデオは14分ありますが、東北地方太平洋沖地震以降の知見も織り込んで、大人向けにわかりやすく編集された秀逸の作品で必見です。国土交通省制作の作品ですが、県政番組としてテレビで定期的に流してもいいと思う。 「砂防出張所」は行政の出先オフィスなので観光客には用はないです(入札前情報を扱っているので立ち入らないようにと警告あり)。
情報ステーションの奥、短い繋ぎ廊下を介してその先の建物が温泉施設ということになっています。 …予算の出所が違うんでしょうね。 内湯は山小屋ふうの木造の雰囲気ある造り。 露天風呂は男女で岩風呂とヒバ風呂と作り分けられているようでして、男女入れ替えしているのかどうかは不明です。 この日はヒバ風呂が男湯でした。 前にも1度入ったことがあるのですが、その時は激混みで全くゆっくりできませんでした。この日は空いていてゆっくり満喫 露天風呂から、田沢湖が見えます (施設のホームページに写真が載っています)
田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 右側にバス停が見えますが、羽後交通の「アルパこまくさ」バス停です。 田沢湖駅から乳頭温泉への路線バスが全便停車するほか、マイカー規制日に運行される駒ケ岳八合目への路線バスは、ここ「アルパこまくさ」発着となっております。アルパこまくさの駐車場に止めてここからバスに乗るか、満車の場合は高原温泉街の駐車場に止めて「高原温泉」のバス停(次のバス停)から乗るようになっています 田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01_02 posted by (C)Traveler Kazu 人気の秘湯、「乳頭温泉郷 秘湯鶴の湯」さんの送迎バスも、ここ「アルパこまくさ」発着となっております。 田沢湖高原エリアで唯一の日帰り入浴専用施設となっております。 (「露天風呂水沢温泉」は素泊まりができる) まもなく紅葉が終わり、雪が降ると今度はスキーシーズン! 帰り道にお立ち寄りになるとよいでしょう(^^♪
アルパこまくさ 秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-16 営業時間、料金等は同館ホームページで http://www.heart-herb.co.jp/arupa/ 列車・路線バスでのアクセス JR秋田新幹線こまち号「田沢湖駅」より、羽後交通路線バス「乳頭線」に乗って35分、「アルパこまくさ」下車。 平成27年度羽後交通時刻表「乳頭線」→こちら(羽後交通HP) なお、高原温泉エリアは「十和田八幡平国立公園」からは微妙に外れています。 乳頭温泉エリアは国立公園に含まれます。 できて間もない頃にも行きました 2007年7月 晴れた日のすっきり撮れた写真も載せてます 田沢湖高原温泉郷のことを書いた過去の記事 2011年2月「ホテルグランド天空」さんに宿泊しました! 2011年2月「ロッジアイリス」さんに立ち寄り入浴しました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月22日 02時17分09秒
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