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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
秋田市の市街地にある「太平川桜並木」のお散歩、その2でございます 初回はこちら 対岸に寺院がありまして、和風建築と日本の桜はベストマッチ 赤色が強烈なアクセントのお寺です。 この日は、此岸も対岸も満開寸前でした。 散策の人がだんだんと増えてきました。 上流側に橋が見えてきましたね。 古い牛島の商店街の出入口となる「太平川橋」です。 太平川の桜並木というと、この橋より上流を散策する方が多いようです。 ちょっと密になっちゃっているスポットがありますが 写真を撮ろうとするとああなるのかな。 太平川橋(「牛島橋」と呼ぶ人もいます)は、楢山地区(右岸・北側)と牛島地区(左岸・南側)とにかかる橋で、古には羽州街道であった道です。商店街のアーチを抜けた先には、藩政時代には牛島村の産土神であった三皇熊野神社里宮(旧熊野神社)があります。 ※牛島は1924年、秋田市へ編入。 ただし、太平川の流路は戦後実施された河川改良によって改変(短絡)されていて、現在の橋はそのとき掘削された短絡流路に架かっています。そして、本来の「牛島橋」は、もともとの流路に架かっていた今はなき橋のことだそうです。 ただ、バス停の名称は「牛島橋」のまま。 google earthの画像ですが、中央に見える三角形の緑地が、もともとの太平川の流路跡で、現在は公園になっているようです。三角形の内側の住所は「楢山」ですが、郵便局の名称だけが「牛島郵便局」で取り残されています(「楢山郵便局」は別にある)。この場所にはよく、ラーメン屋の屋台が出てます この場所の事情については、川端たぬきさんのブログ「二〇世紀ひみつ基地」内の記事「川のない橋「牛島橋」界隈を歩く」(2010.1.31付)に詳しく紹介されていますので、ご覧になってみてください。 太平川橋より上流は、さらに木の幹が太く、花も豪快に咲く区間となります 縮小開催となった「さくらまつり」(公式の出店は中止)ですが、太平川さくらまつり名物の屋形船(お飾りですが)は登場していました 列車・バスでのアクセス(太平川橋から歩く場合) 秋田駅西口より、秋田中央交通バス【510・511】仁井田御所野線、【520・521】牛島経由御野場団地線、【560】南大通り経由日赤病院線、【570】二ツ屋福島線などに乗車し、10分。「牛島橋」下車。バスを降りたら前方の信号を←左折。 ※多系統の便が少しづつ走っているので、中央交通の公式サイトやバスNAVITIEなどで検索してお調べください。 JR羽越本線「羽後牛島駅」から徒歩15分ほど。 駅を北側(卸センター方面/木造駅舎がある出口)に出て、道路を右→へ進む。国道13号をくぐった先に信号(角にセブン-イレブンあり)があるので←左折し、そのまま進む。 牛島橋から上流が見ごたえある区間となります ※鉄道ネタを1回挟んでいます。「次回」リンクは太平川さくらその3へ飛びます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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