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カテゴリ:街の風景写真館
4月のお天気が良かったある日、ウォーキングを兼ねて泉外旭川駅の近隣を探索しました
泉外旭川駅の外旭川側の様子。 開業から1か月を迎えようとしていた泉外旭川駅では、高校生の新学期がが始まったこともあって、開業当初は閑散としていた駐輪場に自転車が増えてきていました。 なお、こちら側を使う(ここから学校へ向かう)のは秋田高校がメインかと思われます。 秋田工業と秋田北高の生徒は泉側を使うでしょう。 もちろん、ここに駐輪して、電車で学校へ向かう生徒もいるでしょう。 今回は駅の話はさておき、駅よりわずかに青森方では、こんな工事が始まりました。 秋田貨物駅構内こ道橋新設工事 発注者はJR東日本、施工者は第一建設工業(JR東日本のパートナー会社)と佐々木組。 これだけ見ると、JR内部設備の工事のように思えますが、実際はこうです 住宅街に空き地を作っての工事になっていることからも読み取れる通り、アンダーパスの工事が行われています。 市の公式サイトでちょっと調べてみたところ、新設されるアンダーパス(を含む道路)は、都市計画道路泉外旭川線。 泉地区側(泉ハイタウン入口・県道126号秋田操車場線の終点付近)と外旭川側(県道233号土崎港秋田線)とを結ぶ延長600mの道路ができ、JR線と交差する部分はアンダーパスになるという工事です。 ここの前後にあるアンダーパスと、秋田方1km強にある泉踏切はいずれも古くて狭く、朝夕の渋滞に悩まされてきたところ。 また、新駅の開業に伴って自動車の通行が禁止になった「菅野地下道」(新駅の入口を兼ねたため、構造上、自動車やバイクは通れなくなった)の代替としても。 市道をつくる工事ですが、JR敷地にかかる工事はJRに委託されるので、JRサイドから見ると「線路が道路を跨ぐ」=「こ道橋」ということでしょう。 この工事は泉外旭川駅完成に前後して昨年から始まり、この記事のタイトルと「泉外旭川駅に続くビッグプロジェクト?」と書きましたが、実際には駅の新設よりもこの道路計画の方がずっと古く、事業開始自体も平成20年(2008年・いまから13年前)とのこと。 事業開始後、用地買収により立ち退いた宅地の跡が、この空き地です。 工事が計画通り完成すると、ここに4車線+歩道各4mの道路が通ることになっています。 参考資料:泉外旭川線 標準断面図(秋田市HP内) 工期は2025年8月まで。 その時が道路開通の時期なのかは分かりませんが、あと4~5年でまたこの辺の自動車の流動が変わることになるでしょう。 線路越しに泉地区側を見てみますと、あちらには巨大な杭打機のような重機が立ち上がっていました。 泉外旭川駅の地下道を通って、今度は泉地区側へ行ってみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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