|
カテゴリ:街の風景写真館
泉外旭川駅新設に続く秋田市泉地区のビッグプロジェクト「都市計画道路泉外旭川線」(地下道新設)建設現場の様子です。
前回は外旭川側の工事の様子をご覧いただいたところ、線路越しの泉側に杭打機のような巨大重機が立っているのが見えたので、菅野地下道(泉外旭川駅の自由通路)を通って泉地区側の様子を見に行ってみました 泉外旭川駅の泉地区側に出てきました。 外旭川側と比べ、駅前広場の「ロータリー」構造が明瞭には分かりませんが、開業式典も開かれたこちら側が一応「表口」のようです。用地の都合で、駅建設以前からあった街路とロータリーとを共用し、バス乗降場などを付加した構造になっております。 「都市計画道路泉外旭川線」の建設現場は、ここから青森方へ270m(google map計測)のところです。 この道路はもともと直線だったのですが、アンダーパス建設工事のため、JR敷地側に仮設道路ができています。 JR敷地内に喰いこんだ仮設市道(もともとJRの構内道路があったようだが)。 仮設道路になる前は生垣で隔てられていたので、生垣がフェンスになって見晴らしが良くなりました。 子供たちのトレインビュースポットになりそうですが、道幅は狭いので気を付けなければなりません。 なお、最もフェンス側の線路は秋田貨物駅の機待線につながる線路で、本線ではありません。 青空にすくっと聳える杭打機、素敵です で、ここはどこなのかと説明すると、秋田市民の方ならお気づきかもしれません 泉ハイタウン内「泉緑地」 秋田貨物駅の機能整理に伴って発生した遊休地が売却されて、1990年代中頃から宅地造成された「泉ハイタウン」の中に、ぽっかりと存在していた幅が広過ぎる中央分離帯が、今回の建設工事の主役です。 一番入り口側に、石碑とバス停が設置されている他は、泉外旭川駅建設工事の資材置場に使われた位で、あとはずっと荒れ地のまま(草刈りはしていたと思うが)でした。地下道用地らしいという話はチラホラと聞いていましたが、やはりそうだったのか 新駅もそうですが、こういう類の噂話はたいてい実現するものですね こんなの、いままで気づきませんでした。 住居の撤去は済んでいる外旭川側と違い、泉側では、工事はまだJR敷地に関連する区間のみのようです。 住宅の撤去等が行われたと思われる外旭川側の工区と違い、泉地区側は団地の造成当初から予定地が空けられていました。ということは、計画自体はそれ以前(団地の造成は1995年頃)からあったということでしょうか。 グランマート泉店のところの交差点(現在は押しボタン信号)が、建設中のアンダーパスへの入口です。現在の市道を直進すると、泉外旭川駅入口を通って、保戸野~通町へ。 振り向くと県道秋田操車場線を経て、数百mで「新国道」(県道秋田天王線)の「操車場入口」(運輸支局入口)となります。新しいアンダーパスは片側2車線の予定ですが、県道秋田操車場線はそれとは関係なく、国鉄貨物駅へ出入りするトラックを捌くため、昭和40年代の完成当時から片側2車線です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[街の風景写真館] カテゴリの最新記事
|