|
カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
お盆に開催された「夜の動物園」その4です。
夜間開園の時しか見られない夜景が2つ。 一つは、園内の照明を映す沼の水面です。 大森山動物園の中に、大きな沼があります。 塩曳潟という、砂丘上のくぼ地に水が溜まった天然の湖沼です。 大森山動物園の開園以来、周囲を完全に動物園に囲まれているため人の手や外来種があまり入っておらず、絶滅危惧種のゼニタナゴが生息していることが分かっていて、環境省の重要湿地に指定されています。 大森山動物園では、ゼニタナゴの保全活動にも取り組んでおられます。 さて、その塩曳潟を渡って、今度は猛獣がいる「王者の森」へ行ってみましょう。 グルル~と唸り声を上げて歩き回り、小さな子供たちを恐怖に陥れていました 余裕綽綽のシルエット。 あれ?ライオンとユキヒョウを見なかったな??? 「王者の森」には展望台があり、ここからの夜景もやはり「夜の動物園」の時しか見られません。 全然マークしていなかったのですが、これは綺麗だ 左側の光が密集しているあたりが、秋田駅周辺です。 オオカミ。 潜んでいたので、見つけられなかった人も多かったかも。 「王者の森」最後は秋田県民にとって身近な猛獣 ツキノワグマ ツキノワグマの行動は朝と夕暮れ時に活発といいますが、夜は眠いのかな。 すっかり大人しくなっていました。リアルくまモン状態。 (プーさんとはちょっと違う) 閉園の時刻が迫ってきて、人影も段々まばらに。 アシカ君は大して注目されることなく、悠々と泳いでいました。 夜のフラミンゴ。 閉園の時間が迫り、別れの音楽(蛍の光に似ているアレ)が流れ、皆さん名残惜しそうに帰っていきました。 夜の動物園は日中では見られない動物の生態が見られるのはもちろん、夜の幻想的な園内の雰囲気があって、いつもと違う気分高揚で満足した人も多いのではないかなと思います。 ただし、チビッコ連れだと暗闇で見失いやすいし、大人の予想の斜め上を行く行動をとるので、小学校低学年までのチビッコを連れてゆくのは厳しいと思いましたね。大人は動物を見た気がしませんでした(苦笑) 大森山動物園の特別イベントは、次は「雪の動物園」ですかね。 夜の動物園、雪の動物園とも(今のところ)年間パス利用OKだそうなので、買ってみようかな 秋田市大森山動物園(あきぎんオモリンの森) 夜の動物園 Night Zoo 2021年の開催は終了しています(8/11~16) 列車・バスでのアクセス 徒歩の方:JR羽越本線「新屋駅」より、徒歩20~25分程度(ほとんど登り坂) バスの方:秋田中央交通バス新屋線【712】大森山動物園ゆきに乗車。秋田駅西口から36分、西部サービスセンター(新屋駅近く)から8分、「大森山動物園」(終点)下車。 2021年の「夜の動物園」では臨時便が運行されました。 マイカーでのアクセス (平常時の所要時間です。渋滞や駐車場待ちの時間は含みません) 秋田市街からの方:国道7号秋田南バイパス「浜田こ道橋」(雄物大橋の先2つ目のランプ/大森山動物園の表示あり)でバイパスから流出し、看板に従い、およそ5分。(E7秋田自動車道の秋田北ICからおよそ30分) 秋田空港からの方:御所野地区・秋田南大橋経由でおよそ30分 由利本荘方面からの方:国道7号「浜田境川」(国道7号と県道56号の分岐)より県道側に入り、途中左折。およそ5分。(E7日本海東北道の岩城ICからおよそ20分) なお、Google mapを見ると国道7号線から大森山に直接入れるように表示されていますが、浜田境川~浜田こ道橋間に分岐はありません。
秋田温泉は、秋田駅から北へ路線バスで20分ほど。 秋田温泉~大森山動物園間は、秋田駅西口バス乗継でおよそ60分ほど(待ち時間含まず)、お車だと30分ほどでしょう。Google map推奨のルートでOKです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[秋田市 勝手に観光案内] カテゴリの最新記事
|