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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
あけましておめでとうございます
遅くなりましたが、当ブログ18年目の年、2022年起動いたしました。 今年もよろしくお願いいたします さて、令和4年・2022年の初詣は、秋田市の太平山三吉神社総本宮の里宮にお参りしてきました。 人混みを避け、3が日が過ぎてからの夕方に参拝。 太平山三吉神社総本宮の里宮は、秋田市東部の市街地にあり、初詣では秋田県内ナンバーワンの参拝客数を誇る神社です。 主に北海道~東北に広まっている太平山信仰(薬師の峰、修験の山)と三吉講(力の神、勝負の神:三吉霊神【みよしのおおかみ】)の総本宮です。これらの地域で「三吉神社」という神社があれば、その総本宮はこちらになります。 秋田市内にも「三吉神社」がこちらの里宮・奥宮(太平山山頂)のほかに、太平木曽石の「三吉神社」と、四ツ小屋の「三吉神社」があり、三吉霊神を祀っています。 今年は三が日明けてからの参拝で空いていたので、正参道側の駐車場に車を停めました。 秋田では珍しい見事な竹林がみられます。 正参道の狛犬。太陽が顔を覗かせていました。 先に東参道側にあるお札の納め所に古いお札やお守りを納めてから、本殿へ。 初詣は願い事をする場のほか、決意表明をする場という考え方もありまして、私Kazuは後者の立場をとっております。何の決意を申し出たかは、Kazuと神様だけのヒミツです ※コロナ対策のため、鈴は使用されていません 決意表明をお聞きいただいてから社殿を見渡すと、1月17日に催行される「梵天祭」の梵天が奉納されていて、これは恒例の光景です。秋田県内各地の神社に「梵天」を奉納する風習がありますが、太平山三吉神社総本宮の梵天祭は「けんか梵天」とも呼ばれています。梵天を奉納する地域有志が一番乗りを目指し、まるで喧嘩のように先を争ったためこう呼ばれています。 現在では派手なケンカはせず、「けんか」風の奉納順争いは特定の集落からの奉納だけで、奉納順の一番最後にまとめて行われています。 ちなみに社殿向かって左側には秋田銀行の梵天が納められています。 有名な神社に必ずある由緒板もディスプレイ表示の時代になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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