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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
秋田市では桜はかなり散り気味になりました。
満開が早すぎた昨年よりは遅いですが、それでも例年よりは早いです。 さて、秋田市の千秋公園(せんしゅうこうえん)では「さくらまつり」が開催されました。 コロナ対策でステージイベントはなく、宴会も禁止でしたが露店の出店はあり(1軒、火事が出ましたね)、ライトアップも20時まで実施されました。 先日、秋田駅に用事のついでに立ち寄ってみました。 ぶらぶら日:2022年4月17日 画像はスマホで撮影し、お顔は修正してございます 千秋公園は、秋田藩佐竹氏の居城「久保田城」(※)を、著名な造園家・作庭家の長岡安平設計のもと、明治時代に都市公園に造り変えた公園です。 公園の入口としては脇入口扱いになってしまっている大手門側から入園しました。 大手門通りから堀を土橋で渡り少し坂を登ると、二の丸の広場。露店が並び、例年ならば大宴会が開かれる、ある意味メインコーナーです。 ※何度もご紹介していますが、「秋田城跡」は古代城柵跡で全く別の場所にあります。 例年ならばブルーシートがびっしり敷き詰められる芝生ですが、さすが、まったくありません。 露店が広場を取り囲んでいますが、時間的に終了間際であったためか、店じまいを始めている露店もちらほら。 桜は樹勢の衰えが目立ち始めており、何らかの対策が待たれるところです。 二の丸広場からさらに階段を登ると、復元された、壮大な表門が鎮座。 文献をもとに復元され、20年ほど経ちます。ライトアップは通年実施。 ちなみに、この画像には写っていませんが、千秋公園内で唯一、藩政期から残存している建物「御物頭御番所」が、向かって右手にあります。 この門をくぐると、本丸です。 しかし、ここで皆さん、東の空に大注目していました。それは・・・ 見事なお月さま まばゆいばかりの月明りで、もはや太陽なのではないかと見紛うレベル(言い過ぎ)。 そう、この夜は4月の満月「ピンクムーン」だったのです。 中央の2つの点は、カメラの性能によるものです ネイティブアメリカンが、4月に咲く花の色になぞらえて「ピンクムーン」と呼ぶことから始まったそうですが、日本でも4月に咲く花の代表格はピンクに咲く桜ですから、ピッタリですね。 桜のライトアップより注目度高し 千秋公園の夜桜観覧、もう1回分続きます 東北ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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