6529804 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

最近の旅日記
それぞれの旅日記の1回目にリンクしています

完結! 2年連続!!キュンパスで2泊3日南房総へ!

1日目
2日目3日目
(2024年3月)


2023年春 JR東日本パスで2泊3日の房総一周鉄道旅
1日目
2日目3日目
(2023年3月)


弘前さくらまつり2022観覧記

(2022年4月)

2020東京鉄分補給ツアー

1日目
2日目
(2020年2月)


三陸!宮古~釜石日帰りドライブ

(2019年5月)


秋田港クルーズ列車
(マリンフェスティバル号)で行く
秋田駅~秋田港駅 片道15分を往復の旅
(2018年7月)

羽越線経由で!さいたま市&東京トリップ 2泊3日
1日目
2日目3日目
(2018年7月)


雫石スキー場&プリンスホテル!

(2018年2月)


仙台1泊2日!牛たん喰らいと鉄道撮影ポイント開拓の旅

(2017年6月)


「FISフリースタイルスキーワールドカップ」観戦

(2017年2月 たざわ湖)


名物宿!!「鉛温泉 藤三旅館」に泊まりました!

(2016年10月宿泊)


花巻マルカンデパート惜別ツアー

(2016年5月)

※マルカンビル自体は後継の運営者が決まり、
名物の大食堂も営業を再開しています

232825851_624.v1458393206.jpg
三連休乗車券で行く最後の青函トンネル在来線と
初めてのグランクラス&東京見物 前編後編
(2015年11月)

弘前さくらまつり(2015)アイコン用.jpg
弘前さくらまつり
弘前城内濠公開 見物の旅

(2015年4月)


わさおに会いに行く旅
五能線「リゾートしらかみ」日帰り旅行

(2014年7月)

弘前夜桜観賞号で行く弘前さくらまつり

(2014年4月)
北関東(日光・茨城)と福島県浜通り
スパリゾートハワイアンズ

(2013年6~7月)
東京スカイツリーと鎌倉・江ノ島
(2013年3月)
花巻南温泉と遠野、釜石
(2012年12月)
2日連続日帰り!秋田内陸線の旅
(2012年11月)
特急ねぶたまつり号で行く青森ねぶたまつり
(2012年8月)



キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

コメント新着

日記/記事の投稿

お気に入りブログ

北関東の旅 岩宿(そ… New! MoMo太郎009さん

ベトナム2024@… New! etsuk0さん

山の会 小諸1泊の… New! himekyonさん

赤熊赤スカートの富… New! ひくまさんさん

外山ダムの紅葉です。 New! ちゃげきさん

京浜ハイヤー トヨタ… 無間道さん

雲仙島原の旅 我流Aさん

【お詫び】数日お休… Tabitotetsukitiさん

千住大橋「竹やぶ」… ショテマエさん

ゼンダメンの気まぐ… ゼンダメンの気ままなビデオ記録さん

楽天カード

2023年07月19日
XML
全長は1.6kmもある、全国的にみても大きな規模の地下壕です。
館山海軍航空隊 赤山地下壕
一部が公開されているので、バスを途中下車して立ち寄りました。
受付場所は赤山地下壕入壕口のすぐ隣にある「豊津ホール」という施設です。
前回の記事参照










入壕口のすぐ近くに説明看板があり、読んでみると、掘られた時期が判然としないが、太平洋戦争開戦~終戦までのいずれかの時期に、急ごしらえで掘られたようです。
館山市の公式ページによると、1944年から工事が始まり、1945年終戦の日まで掘られ、未完成で終わったことが明らかになっているそうです。




入壕してすぐは、広い空間。







「自力発電所跡」。現在の呼び方にすると、「自家発電」あるいは「非常用発電機」といった目的でしょう。





画像では見切れてしまっていますが、この空間の左にくぼみがあり、発電所作業員のスペースだったそうです。
その奥は、今度は急に狭くなっています。





立入禁止の通路が多いですがのぞき込むことは可能です。
ノミの跡がすさまじいですね。
いや、時代的には削岩機かもしれません。




学習向けに説明シートが取り付けられているので、参考に。手作り感が良いです。




この地下壕は歴史もさることながら、地層の美しさでも注目。壕内のほとんどのところで、綺麗な縞模様を見ることができます。海底に堆積した砂岩、泥岩の層が岩になり、その後隆起したところを戦争用に掘りぬいたといったところでしょうか。





これは美しい。でも、一人だとちょっと怖いかな?
2人で入壕したので安心。
※他に、現地ガイドさん同行のグループもいました


公開エリアの中では、かなり奥まで来ました。ほぼ終点に近いです。



応急診療所も設けられていたようです。重傷者は横須賀海軍病院で治療を受けたと説明されていますが、戦争末期、はたして、無事に東京湾を渡りきれたものでしょうか。




少尉クラスの部屋だったという証言がある空間で、壁面に設けられている箱には、空襲の時に航空隊から御真影を移し奉安していたということです。




この地層の出方は、見ものです。
ぱっとググってみたところ、赤山地下壕で見られる地層は「鏡ケ浦層」という地層のようです。




ちなみに、戦後は当然放棄された訳ですが、昭和30年ごろにはキノコの栽培をしていたことがあるそうで、その時に設置された物品もあります。




「USA」の落書き。
一緒に洞内にいた他のグループのガイドさんが、戦後進駐軍が落書きしたのかもしれませんね~…と解説されていました。ただ、説明看板は無いので、推定の域を出ないものなのでしょう。

公開されている区域はここまでです。
キノコ栽培跡の先は外ですが、フェンスで仕切ってあり、抜けることはできません。
もと来た順路を戻りますが、一部、経路が2手に分かれているところもあり、違う経路で入口まで戻るのも良いです。







館山市指定史跡
館山海軍航空隊 赤山地下壕跡
千葉県館山市宮城192-2
料金・時間や入壕出来ない日については、館山市公式「赤山地下壕見学のご案内」をご覧下さい。
見学所要時間ですが、今回は、バスで着いてから受付、壕内見学し、お手洗いをお借りしたあと、ちょうど1時間後のバスに乗りました。



列車・バスでのアクセス




JR内房線「館山駅」東口より、JRバス関東「洲の崎線」(休暇村館山前、伊戸漁港、平砂浦海岸、相の浜ゆき)または日東交通館山市内線(館山航空隊前ゆき)に乗車し、10分少々、「宮城(みやぎ)」下車。
敷地の入口目の前に停まります。
さらに、東京駅八重洲口からのJR高速バス「なのはな号」のうち、「休暇村館山」発着便も停車します



余談…現地では気が付きませんでしたが、宮城バス停のポールは、片面がJRバス、もう片面が日東交通で共用になっているようです。片面ずつというのは珍しいですね。






以下、次 回!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月03日 13時28分13秒
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X