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カテゴリ:関東 勝手に観光案内
洲崎灯台から、次のバス停まで歩きました。
灯台を見て、歩いて、次のスポットを見て…1時間はちょっと厳しかった汗 この辺りには、船宿が多いようです。地域の特性を現しています。 洲崎灯台の入口から6分ほど(画像データ計時)歩きますと、厳かな神社に到着しました。 次の訪問スポットです。 天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)を祀っているそうです。 この神様は、ここから東南東に直線で約9kmのところにある安房国一宮「安房神社」の祭神「祭神天太玉命」の后神で、つまり、2つの神社は夫婦の関係にあるといわれているそうです。 そのため、結婚・恋愛、家内安全、安産の神様として、訪れる参拝者が多いそうです。 …むむ 安房国には「一宮」が2つあったの この理由については、南房総市観光みなと課が運営しているサイト「南房総花海街道」に、分かり易く紹介されています。 なぜ館山には一宮が2つあるの?(初詣パワースポット情報) ※注:同じ房総半島内でも、上総一ノ宮は国が違います。 ちなみに、明治維新以降から戦前に用いられた「近代社格制度」では、洲崎神社は「県社」に列格。 一方、安房神社は「官幣大社」となり、安房神社の方がはるかに格上となってしまいました。 一礼をいたしまして鳥居をくぐると、立派な門。 Wikipediaによると宝永年間の造営で、「随身門」というそうです。 その「随身門」をくぐると… おわ~ 150段の石段が待ち構えています。 しかも、昔の石段なので勾配が急。 ちょっと怖い感じですが、その怖さの先にご利益があると信じて登りましょう。 下りる時の方がもっと怖かった…。 洲崎神社は安産の神様ですが、妊婦さんは無理しない方がいいかな? 石段を登りきると、拝殿(画像)、その後ろに本殿です。 本殿は館山市指定文化財です。 時間がなくて本殿(外観)まで拝見できなかった…この写真を撮った時点で、次のバスまであと12分 神様にご挨拶して、バス停に戻ることにします。 なお、境内社がいくつかあります。 時間がある方はこちらにもお参りしましょう。 結婚、安産などのほか、航海安全の奉納も多かったそうです。 ここは東京湾と太平洋の境い目。江戸を出て各地へ向かう航海や、漁師の信仰も篤かったとうかがえます。 安房国一宮 洲崎神社(すのさきじんじゃ) 館山市洲崎1344 ・参拝自由 ・駐車スペースあり ・拝殿までは急な石段です バスで来訪し、洲崎灯台と洲崎神社をセットで見学してから1時間後のバスに乗車するプランの場合は、時間配分に注意しましょう。洲崎灯台で時間を取り過ぎて、神社の石段を駆け足で登る羽目になりました 列車・バスでのアクセス JR内房線「館山駅」東口より、JRバス洲の崎線に乗車し(渚の駅たてやま経由の場合)33分「洲崎神社前」下車。下車後、前方へ進む。 ※バス停は、神社の目の前ではありません ※洲崎灯台から洲崎神社までは、徒歩10分前後 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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