鋸山の大名所で十分に肝を冷やした後は、穏やかな表情の大仏様に向かって、山を一旦下りました。
2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その57】(3日目)
撮影日:2023年3月9日
前回の追記ですが、山頂エリアは広い広場になっていました。
右手の岩にも登ることができ、より高い所から展望したいけど地獄のぞきは刺激が強すぎるという方はこちらがオススメ。
この広場の背後から階段で大仏広場に向かって下りました。
なお、この時点でロープウェー降車から45分ほど経過。
こういった階段がずっと続いています。
洞門ののように刳り貫いているところもあって面白い。
道中には、小さな観音様が多数安置されているところがあり、「西国観音」というそうです。
春の日差しを浴びて、穏やかな表情をしていらっしゃる。
途中で1か所、分かれ道がありました。
左へ曲がると「千五百羅漢」など羅漢像が多数安置されているエリアに至ります。
直進は近道。ただし、急階段につき体調のすぐれない方は羅漢道へ迂回をという旨の案内がついています。
我々は体調はOKなので、ここは近道へ直進しました。
(案内板にはロープウェー方面の表記もありますが、ロープウェーへ行くには上り階段あり)
千五百羅漢はあとでまた訪問しました。
分岐から先は階段が続きます。見どころは特にありません。
近道は本当に下る一方。
完全整備の階段道。登りはないので、注意看板の表記ほどは険しい道とは思いませんでしたが、千五百羅漢道経由で大仏を目指す迂回路は、階段と下り坂道を併用した道で途中に見どころがあるので、地獄のぞきには戻らないという方は迂回コースがいいですね。
そろそろ広場が見えてきました。
大仏(薬師瑠璃光如来)
岩肌に直接彫られた、いわゆる「摩崖仏」の大仏さまです。
天明三年(1728年)、3年の歳月をかけて彫られたものだそうです。
地獄のぞきで満足してしまう観光客が多いようですが、この仏さまこそが日本寺のシンボルです。
ここでは仏さまにご挨拶の後、春の大仏さまのご様子を写真におさめたので、次回ご紹介します。
以下、次 回!
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