|
テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:勝手に温泉案内
三種町の森岳で、特産の「じゅんさい」の摘み取り体験をした(前回ご紹介)あと、森岳温泉の旅館に寄り道して立ち寄り入浴しました
森岳温泉は、かつて琵琶湖に次ぐ日本2位の水面積を誇った八郎潟(現在はほとんどが干拓地)の北東の丘陵に旅館や飲食店がある温泉地です。 現在営業している旅館は3軒あり、今回は「森岳温泉 ホテル森山館」さんに立ち寄りました。 昭和の温泉旅館風情が色濃く残る旅館で、ロビーも昭和の趣。 フロントは広く、かつて大勢の宿泊客が大挙訪れたシーンが目に浮かぶようです。現在も楽天トラベルで「★4.11」の高評価を獲得している旅館さんです。 温泉は無色透明。 森岳の湯は海岸に近いことから「日本一しょっぱい」ともいわれる強塩泉で、非常に温まります(「よく温まる」というレベル以上)。湯から上がって車に戻ってからも、しばらく汗をかきながら運転しました。 浴場は内湯のみですが湯舟は2つに分かれており、一方はあつめ、もう一方は気持ちぬるめでした(表示はなし)。 少し深い浴槽で、壁側には背もたれになる手すりが設けられていて、快適。 温泉浴場の画像はこちらをご覧下さい↓ ホテル森山館 温泉浴場の画像(楽天トラベルへ) よく温まり、じゅんさい取りで少し草臭くなった手も綺麗になりました。 森岳温泉の夕暮れ。 秋田では一世を風靡した最大旅館「丸富」は廃業し、現在は廃墟。 最盛期に何軒の旅館があったのかは資料が手元にありませんが、現在営業中の旅館は今回お邪魔した「森岳温泉 ホテル森山館」と、潰れた丸富の真隣りにある「森岳温泉ホテル」、少し離れた丘の下にある町営「三種町山本健康保養センター 森岳温泉ゆうぱる」の3軒です。 森岳温泉ホテルには2度立ち寄りしてことがありますが、ゆうぱるは未入浴。 ぜひ行ってみなければなりませんね。 森岳温泉ホテル立ち寄り(2016年) ホテル森山館 秋田県山本郡三種町森岳字木戸沢115-72 列車・バスでのアクセス JR奥羽本線「森岳駅」下車。車で10分ほど離れているので、宿泊の方は送迎を依頼すると良いでしょう。 また、森岳地区にはタクシー会社があります。 マイカーでのアクセス E7秋田自動車道「琴丘森岳IC」より、約10分。 北(能代・大館)からの方は「八竜IC」から南下が便利です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[勝手に温泉案内] カテゴリの最新記事
|