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カテゴリ:関東 勝手に観光案内
房総半島の南端近く、館山市大神宮というところに、厳かに佇む神社があり、素通りはできぬと今年も参拝しました。 安房国一宮 安房神社 言い伝えによると、神話時代に阿波国から渡ってきた忌部氏による創建ということです。 古代より重要視されてきた神社で、近代(戦前)には神社の序列では最高位(※)の「官幣大社」のひとつに列せられていました。 近代社格制度廃止後は、神社本庁が人事上特別扱いする「別表神社」に指定されているということです。 ※近代社格制度では、神宮(伊勢神宮)は更に上の存在とされた 鳥居が2つあり(「一の鳥居」等という呼称はない様子)、昨年はバス停から徒歩で参拝したので2つの鳥居両方とも通りましたが、今回はレンタカーだったので、2つ目の鳥居の近くまで車で入りました。 鳥居をくぐって社務所の前を進むと、大きな拝殿があり、神様にご挨拶しました。 もちろん、社殿すべてが古のものではなく、コンクリート造りのところもありますが、周囲の鬱蒼とした森の中に、静かに佇む神社は、日本の風景だと思います。 房総の自然にとけこむ神域は、とても清らかです。 余談ですが、今回利用したレンタカーはホンダのフィット。 館山で借り出したのですが、なんと那須ナンバーでした 九重駅で出会った方に「那須から来たの?」なんて声をかけられました さて、次は大神宮(相の浜)から房総フラワーラインを走行し昨年参拝しきれなかった神社に向かいました 諸々の事情により、そちらの神社も「安房国一宮」です。 安房国一宮 安房神社 千葉県館山市大神宮589番地 ・参拝自由 ・駐車場あり 列車・バスでのアクセス JR内房線「館山駅」より、JRバス南房州本線(安房白浜ゆき)に乗り「安房神社前」下車。 徒歩5分ほど。 東京駅から安房神戸経由安房白浜ゆきの高速バス「房総なのはな号」も停車します(館山駅~安房白浜間は南房州本線の便扱い) ※千倉駅経由便は通りませんので注意 または、JRバス洲の崎線終点「相の浜」より徒歩10分程度。 ※宮城(地下壕)、洲崎灯台、洲崎神社から安房神社までのかたはこちらの路線 ※相の浜まで行く洲の崎線は、日中の一部の便だけです マイカーでのアクセス 館山自動車道終点「富浦IC」より30分程度。IC出て左折すると、神社のすぐ近くまで一本道。「コメリ大神宮店」の交差点を左折すると間もなくです。 (バス停もコメリの前にあります)
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