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カテゴリ:関東 勝手に観光案内
そう、旧安房国には、一宮が2つ存在するのです。理由はややこしいので各自調査! 南房フラワーラインは、道路沿いに延々と菜の花が咲くことで人気のドライブラインなのですが、時期的に菜の花はほぼ終わっており(3月13日)、単にドライブとなりました その段数 なんど150段 今回は高齢の同行者がいるので拝殿はお参りせず、昨年は時間がなく見られなかった浜鳥居を見に、国道を挟んで反対側の道を海岸へ向かって散歩しました。 150段登った先の本殿が気になるわあ~という方は、昨年の訪問記をぜひご覧ください安房国一宮「洲崎神社」 パワースポット! (別タブで開きます。お読みになったら戻ってきてね♪) 国道から海岸側へ歩くこと2~3分。 浜鳥居をくぐりました。 画像は海岸側から撮影したものです。 おや?山の方にも鳥居が見えますね。 浜鳥居越しに相模灘を望む。 洲崎神社は安産、海上安全、豊漁ほかの守護神。 海の人たちの信仰が篤い神社であることがうかがえますね。 ちなみに、この画像の鳥居の中に、うっすらと富士山が写っているのですが、見えるかなあ? 天気が良くて空気が澄んでいれば、かなりハッキリと見えるそうです。 鳥居&相模灘越し富士山を見られたらラッキーですよ ここ洲崎神社の浜鳥居も「恋人の聖地」的なスポットになっているようで。 ここで、二人で静かに夕日を眺めるのは、なんとロマンチックなことか(想像)。 左手に浮かぶ大きな島は、伊豆大島です。 浜鳥居の直近には、ひとつの巨岩が安置されています。 御神石というそうです。 明らかに、周囲の岩石とは異なる石。 伝説があるようですが、各種説明や巨岩訪問サイトによると、対岸の三浦半島の神社にも同じ石が奉納されており、この2つの石は向かい合って安置されているそうです。その形から「阿吽の石」とも呼ばれ、東京湾を守る結界石…というふうになっているようです。 伝説については私の頭では整理しきれないので、各自お調べください。さらに、安房国に一之宮が2つある理由もまたややこしい…。 なお、現在の海図では、ここから1kmほど北の洲崎灯台-三浦半島の剱埼灯台とを結ぶ直線より内側が「東京湾」となります。 さらに、この先の海中にもステンレス製の鳥居と神社があるそうです。 そちらは1996年頃に、地元有志が洲崎神社と相談して奉納した海中神社とのこと。海に飛び込んでお参りする訳にいかないので参拝していませんが、ダイビングが出来る方はチャンスがあればお参りしてみて下さい。 また、約1km北(徒歩15分程度・バス停1つ分)に、「洲崎灯台」があり、こちらも名所です。 昨年立ち寄りました洲崎灯台 ここが東京湾と太平洋との境界 (別タブで開きます 見たら戻ってきてね) 今年は灯台こそ立ち寄りませんでしたが、灯台入口にある森田屋商店さんに「ところてん」を買いに行きました。変わらずの美味しさ♪ なお、国道から洲崎灯台側へ小路を車で入ると行き止まりで、転回に苦労しました。ご参考までに…。 (有料駐車場は何か所かあります)
「ホテル洲の崎 風の抄」は洲崎灯台のすぐ近くに、 「ホテル川端」は洲崎神社よりも南の集落内にあります。 安房国一宮 洲崎神社 千葉県館山市洲崎1697 ・拝殿、浜鳥居とも参拝自由 ・周囲の自然林が千葉県指定天然記念物 ・本殿が館山市指定有形文化財 列車・バスでのアクセス JR内房線・アクアライン高速バス「館山駅」より、JRバス洲の崎線に乗車し「洲崎神社前」下車。下車後、バス進行方向へ進むと間もなくです。 バスはおおむね1時間に1便の運行です。 マイカーでのアクセス E14 館山自動車道「【24】富浦IC」(終点)より、館山市街地経由で30分程度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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