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カテゴリ:関東 勝手に観光案内
JRの久里浜駅から、横須賀線に乗車して東京駅まで。 所要時間はおよそ1時間半。 ちょっと長いので、ポイントを活用して グリーン車を利用しました 久里浜~東京間は51km以上100km未満の区間なので、 事前料金であれば1,000円(※)でしたが、 ポイント利用(交換)ならば 600ポイントで1回乗れる ※注:2024年3月改正の以前に乗車しました 2024年3月改正以降、51km~100km未満はSuicaグリーン券1,000円、紙のグリーン券1,260円となっています。JREポイントをSuicaグリーン券に交換するレートは変更されていません。 乗車電は新型のE235系。 昨年乗車した際に車内設備は詳報しておりますので、 今回は省略します。 昨年乗車した際(君津→千葉)の記事はこちら 横須賀駅に停車。 軍港として有名な横須賀市。 ホームからでも護衛艦が見えるんですね。 横須賀線は、軍事上重要な路線として 建設が急がれた路線。 全線複線ですが、トンネルは単線トンネルを 並べた構造、しか煉瓦積みポータルが見られたりと、 古い時期に建設された路線であることを 物語っています。 トンネルを1本抜けると再び、 自衛隊基地に停泊している護衛艦が見えました。
駅がトンネルに挟まれ、 列車がホームに入りきらないこと &かつて軍用の専用線が分岐していたことで 鉄道界隈では有名な田浦駅に停車。 田浦駅を出ると、一瞬、幹線道路が通る 開けた地形になりますが、 しばらくするとまたトンネルに入ります。 田浦駅までは、横須賀線は「東京湾側」を通りますが、 田浦駅を出ると、トンネルを通って「相模湾側」を 通ります。 丘陵を縫うように走る横須賀線。 車窓は変化に富んで面白いです。 寝ている暇はありません。 やがて、へろへろ線路が合流してきました。 これも鉄道界隈では有名な、 鉄道車両メーカー「総合車両製作所横浜事業所」 へ至る専用線。 しかもこの先は、JRとは線路幅が違う 京浜急行の線路を三線軌条にして、 狭軌車両を通過できるようにしてある そうで、それが有名な理由のひとつ。 しかも、京急の駅までの線路敷は アメリカ海軍管理区域なんだとか。 これでも現役の線路。 これまで数多の新車がこの線路を通って 全国各地の鉄道会社へ出荷されています。 総合車両製作所からの専用線が合流すると、 主要駅である逗子駅に停車します。 逗子駅では車両の増結が行われ、この先は 都心で見慣れた15両編成で走行してゆきます。 また、この列車は久里浜~東京方面直通運転でしたが、 日中を中心に、東京方面からは逗子までの運転、 逗子~久里浜間は別の車両で区間運転 (つまり、逗子駅でのりかえ)という ダイヤの時間帯もあります。 逗子駅では付属編成増結のため、 9分停車。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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