秋田新幹線開業25周年記念駅弁「秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちのお弁当」
この間ご紹介した「秋田新幹線こまち開業25周年記念お祝いご膳」は2日間限定で、しかも高価な駅弁でしたが、記念駅弁は他にも発売されておりまして、販売個数の限定はあるけども販売期間は定まっていないのであります。そこで、記念駅弁2つ目を買いました買ったお店は「お祝いご膳」と同じく秋田駅のNewDaysであります。秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちのお弁当(秋田駅 関根屋/税込1,400円)高価だった「お祝いご膳」とは一転、お値段は1400円と駅弁標準範囲内のお値段です。早速包みを開けましょう。透明の蓋の上に硬券きっぷのようなカードが添えられております。ケースに表示されていた「限定カード」はこれですね♪「1997.3.22」とは、秋田新幹線の開業日です。25年あっという間・・・。カードを裏返してみると・・・現在運用中のE6系が仙岩峠に挑まんとしている写真 もはや弁当の中身は見えておりましたが、蓋を外した状態でも商品名の通り、「秋田牛」と「岩手黒豚」それぞれのすき焼き風煮が、あきたこまちの白飯に載せられている結構贅沢な弁当です。駅弁標準のお値段よりちょっぴりだけお高めとあって、肉の割合は「牛」の方が多くなっております。でも豚もおいしいおかずには仙台名物笹かまぼこ(但し製造地が仙台かどうかは不明)、ねぎ入り玉子焼きと、最近の関根屋さんの駅弁で時々入っている「いぶり人参」です。 パッケージ側面には、稲作地帯をゆくE6系こまち。新幹線が全線復旧しましたら、これらの記念駅弁を頬張りながら電車の旅もいいですね~このお弁当は3月19日から、秋田駅と東京駅で発売。終了日はまだ公表されていません。関根屋さんのサイトでは、販売駅として「東京・秋田(角館・大曲・田沢湖)」と意味深な表示なので、これら3駅でも売る日があるのかな。 この日時点では新幹線は一ノ関~郡山で不通でした(その後短縮)。東北線の臨時快速が話題になっていますが、秋田駅では時間がかかる仙台経由より新潟経由を慫慂していましたね。それでも東京日着の最終は16時37分いなほ14号。この掲示を撮ったのがちょうど17時で、東京に帰りたいという若い男性が、もうないと聞かされてうなだれておりました掲示をよく見ると、仙台にも日着できないことになっていますな。(実は、17時10分発こまち342号に乗り、盛岡から普通列車を乗り継ぐと仙台までは)なお、不通区間は2日より福島~仙台間に短縮されましたので、乗車予定の方はご確認くださいね(仙台へはこまち1本で行ける)。