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カテゴリ:Books
早く帰ろうと急いでいるのに 書棚の中程にある、ブルー系の背表紙が 静かながら力強く呼び止めた(と感じた)。 その本は、宮迫千鶴さんの「はるかな碧い海」 宮迫さんといえば、約20年前に読んだ 夫の連れ子との日々を綴った「ママハハ物語」や 上野千鶴子さんとの「多型倒錯―つるつる対談」など 印象に残っている。 あ、宮迫さんお久しぶり♪ 帰ってからパラパラ見てみると 伊豆在住なのに 関西の気功研究所の人達と親交があったり アイヌのシャーマンに会いに行ったり 沖縄へ行ったり。 あれれ、ミク友のRさんの顔が浮かぶ。。。 と思ってたら フィンランドへ旅する項では、なんとカウコさんが登場! 気功をやってて、大阪弁ペラペラのフィンランド人の カウコさんって、あの人しかいないよね(@_@) 2年前、Rさんのブログを見に行って 足跡をちょこんと付けただけなのに 「フィンランド人のカウコさんという人が 我が家に泊まりに来るから、遊びにいらっしゃい」と メールで誘ってくださった。 フィンランドは2004年に相方と1週間の旅をしていて 最も親しみを感じ、好きな国。 誘ってくださったのも何かのご縁と二人で伺った。 なんとまぁ~こんなところでカウコさんと再会するなんて(笑) カウコさんが登場するページだけ抜粋して Rさんに送ってあげようと思っていた矢先 6月21日、相方の実家で朝刊を広げたら 宮迫さんの訃報が社会欄の隅っこに載っていた。 え!? まだお若いのに… ホリスティック医学で有名な帯津先生の、帯津三敬病院で 満月の6月19日、リンパ腫で亡くなったとのこと。 相方の実家に行かなければ、訃報欄なんて見ることは 多分なかった。それも不思議な巡り合わせ。 一昨日、六甲のサラシャンティで 久しぶりにRさんにお会い出来たので カウコさんとの再会話(笑)をして 資料を渡した。 Rさんが先に帰ったあと、ふと振り向いたら サラスヴァティの書棚に 加藤清さんの「霊性の時代」という対談集があって それが妙に気になった。 その後、Rさんから 宮迫さんと共著で本を出している加藤清先生とは 面識があって・・・云々。 加藤先生のことは「はるかな碧い海」にも何度か キーパーソンとして出てくるのだ。 やっぱりあのとき、本は呼んでいたんだろうか(^^;) 急な展開で、3週間後にはフィンランドでカウコさんに 会うことになりそうだし。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.13 18:28:15
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