[催眠療法（ピプノセラピー）]の記事一覧 | ＲＯＳＥ　ＧＡＲＤＥＮ

カラスの導き？

ピプノセラピーを受けた後、しばらくの間様々な夢を見るようになった。その中でも特に印象的だったのが、「カラスとなって空を飛んだ夢」である。夢の中で、私はカラスになっていた。今住んでいる街が、とても荒廃して、ここは危ない！逃げなければ、と私は空を飛んで逃げた。たどり着いた場所…。それは前に住んでいた街だった。そこにいたのは、私を待っていた「恋人」のカラス。私は彼のそばにくることができて、とても安堵していた…。確かにいつか前に住んでいた街に戻りたいという気持ちはある。私にとっては遠いふるさと。しかし、何故にカラス？そして、恋人の存在は何を意味するのか？そんな夢のことも少しずつ忘れかけていた時に、水鏡月さんのブログを見た。この方は、「夢」について色々なエピソードを日記に書いていらっしゃった。何かわかるかも…と書き込みをした。すると、「カラスは特別です。神域の存在で未知との遭遇。警告(まんまですね）吉祥辺りが考えられます。2度も見られたのならこれからも見る可能性が高いでしょう。大切な良い夢を見られましたね(^^)」というお返事が！へえ～。そうだったんだ。よくカラスは不吉とか、空を飛ぶ夢は現実逃避の夢とか言われていたので不安だったのだが、一気に解消☆された。メッセージ性については今でも謎が残る。やっぱり、そこに帰れってこと？恋人のカラスって一体…？そこにソウルメイトでもいるというのだろうか。「夢を見る」ということは眠っていた感情を癒すという効力があるらしい。夢の中で、例えば怖い夢を見たら、怖い！と感情を感じることによって癒していくということをセラピストさんに教わった。最後に、水鏡月さん、色々とアドバイスをありがとうございました。また何か不思議な夢を見たら書き込みします。本日のキーワードは、「カラス」美しい作品です花鳥茶器セット

感じることから始めよう

私は１３歳のときに、８年間住んでいた前の土地から今の土地に引っ越してきた。全く違う異文化に、なじむことができなかった。転校生ということで、テストでいくら良い点数をとっても、前の学校の成績が優秀だったとしても、評価はもといる生徒が優先。人もなじめなかった。友人に無視されたり、嫌なことが続いて、幼い頃にかかったはずの水疱瘡にかかった。ここから何故かでることのできない悲しさ、幼い頃の感情を私は感じきることができずに、「原因のわからない居心地のわるさ」が１０年経って苦しめることとなる。うつになって、そんな時出会ったのがピプノセラピーだった。いつしか辛いと思うことから逃げることで悲しくて泣く、ということができなくなっていた。祖父の葬儀で泣くことができなかったけれど、セラピーの中で自然と涙が出てきた。セラピーの後は、１週間「統合」に向けて、感情が波のように押し寄せてくる。これは本当に辛い作業で、セラピストの先生に「帰りたい」とメールした。そのやりとりの中で、実は私がこの土地が大嫌い、という感情は、母の感情を自分の感情として受け止めている、ということがわかってきた。母がよく「ここの人はこうだから…」と言っている事があった。そっか、そうだったかもしれない。そう思っていると、徐々に受け入れることができるようになった。今私がこのことを書けるようになったのは、感情を感じきったから。そして、また、別の感情が今押し寄せている。一つ壁を乗り越えて、私はまた別の壁を乗り越えなければならないところにきている。また、ピプノの扉を近いうちにノックすることになるだろう。中島勇一氏の本「癒しのピプノセラピー」の中で、感じきることであなたの苦しみを解放しましょうとある。大人になって、私たちは様々な辛い感情を「防衛」することで感じなくしよう、とするようになる。だけど根にある深い感情＝トラウマや、辛すぎて感じないようにふたをしてきた感情を感じきることで、私たちは解放される。辛い感情は、もっともっと深いところに原因がある。そしてそれをたどっていくと、過去生や前世が絡んできてくるのだと思う。自分を振り返るための長い旅。それは今始まったばかり。今日のキーワードは、「開放感」イランイラン（5ml）カリスエッセンシャルオイル

催眠療法（ピプノセラピー）

私が癒しの勉強をしようと思ったきっかけは、催眠療法との出会いでした。当時、うつに悩まされ、生理も３ヶ月こなくなり、毎日しんどくてしょうがなかった。病院には行きたくないし、じゃあどうしよっか、と思っていたとき、ネットで催眠療法のことを知りました。一度女性タレントが受けているのをテレビで見ていて、「あ～、あの前世とかわかるやつだ～」と思い出し、「カウンセリングもしてくれるし、前世もわかるってすごいなあ」と、軽い気持ちで、でもわらにもすがる思いで受けに行きました。お部屋に入ると、占い師のお部屋みたいなのを想像してたのですが、とてもシンプルなお部屋でした。迎えてくださった女性のセラピストは、かわいらしい、細い方。さっそくカウンセリングが始まりました。私はせきをきったように、幼少のころからの思い出を吐き出していきました。そして、いよいよセラピーに入っていきました。あまり詳しいことは書けませんが、その中で印象的だった出来事をひとつ挙げます。真っ先にででてきたのは、亡くなったばかりの祖父のこと。突然のことで、大好きだったはずなのに葬儀で涙を流すことができず、目の前の祖父の遺体が別の人のように思えたこと。話しているうちに涙がツーっと出てきて、悲しい感情、祖父への感謝の気持ちがあふれ出てきました。どうやら、あまりに突然のことで感情にふたをしてしまったようだったのです。そのほかに、幼少期のころの体験や、現在に至るまでのことがいろいろ、忘れていたことが次々と出てきました。そのころの怖かった感情をセラピーのなかで怖い！と感じて、開放していく、という作業でした。セラピーを終えた後に、先生は、これから一週間は統合の時期で、不安定な状況が続く、といわれましたが、私の場合は二週間ほど続きました。その間、先生に辛い感情をメールで吐き出していきました。そのうちに、自然と心が落ち着きを取り戻すようになりました。流れ出る感情は、感じきることで癒されるもの。ふたをしていては蓄積するばかりなのだと思いました。私は、辛いと思うことから逃げてきたかもしれないですね。あれから２ヶ月、また受けにいきたいな～。今度は何がみえるんだろう？催眠療法も勉強したかったのですが、うむむ…なかなか手がでないお値段。でもなにか癒しのお勉強がしたい！と思って、今に至っております。体験レッスンのカラーセラピーで私が選んだ色のメッセージは「新たにやりたいことが見つかったけれどまだ踏み込めていない。」「人生の転機」カラーセラピーを勉強しようと決断し、こないだの、初めてのレッスンで選んだ色は、「迷いからポッと抜け出た状態」私は、将来セラピストになるかわからないけれど、少なくともこれからの人生に必要なことを今勉強している。催眠療法との出会いが、新たな人生を模索するきっかけとなったのです。