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出産まであと約1ヶ月。

今週で、妊娠35週に入りますベビは、2歳の娘りぃ。と、偶然にも全く同じ週数にしっかり逆子（横子？）も直って、オナカの中で元気一杯！カカトの形が分かるくらい足を動かし、動き回っています産院で４Ｄで見せてもらったベビの顔は、りぃ。の赤ちゃんの頃にとっても良く似ていて、それも何だか嬉しかったですそれにしても。。2人目のマタニティーライフは、何だか本当にあっという間ちょっとずつ、マタニティー日記もアップしていきたいな～♪なんて思っていたのに、予定日は６月１６日、気付けばもう、あと約１ヶ月で出産です第一子のりぃ。を妊娠している時は、日中すぐに横になることもでき、自分のペースで1日を過ごすことができたけれど。今は、りぃ。の育児で1日何だかバタバタ、りぃ。のお昼寝の時に一緒に休むのが精一杯。それに、りぃ。の妊娠中は全くといっていい程なかったマイナートラブルも、今回は、外出が続いたりして疲れると、すぐにオナカから太腿にかけて発疹がでます…でも、医師に指摘されるような問題も今のところもなく、経過はとっても順調です(^^)。心配な事も。1つ目は、第一子の出産の時と違って、身一つで産院に行けないこと。ワタシ、りぃ。時は　初産にも関わらず超スピード出産で、産院についてからは30分～1時間もしないで出産したので、先生に「第二子は気を付けてくださいね～！」とよく言われてたんですオットが仕事中に陣痛が来たら、りぃ。を連れて2人で産院へ行くわけで、りぃ。の準備や扱いに少しでも手間取ったら、産院着く前に生まれちゃうかもそれに、無事産院に着いたとして、出産中りぃ。はどうしているんだろう？看護師さんと待っているのかな？これも、次回聞いておかないともう１つは、私が入院中のりぃ。の事。ママと離れたことが殆んどないし、赤ちゃんがえりで甘えん坊に拍車がかかっているし、魔の２歳児真っただ中で、かなりイヤイヤも激しくなっているし。。義実家に預けることになっていますが、何かと心配ですまぁ、その時になってみたら案外平気だったりするのかもしれないけれど。。それはそれで、ママとしては寂しい気もするし…何だか複雑な心境(^_^;)。　いろいろとつぶやいちゃいましたが。2歳1カ月のりぃ。は、ママのオナカを触って「あかたん」と呼んだり、「あ、あたたん　あ～た～」（あ、赤ちゃん、動いた～！）」と言ってニコニコしたり。彼女なりに赤ちゃんの存在を理解して、楽しみにしていてくれているようで、その姿を見ていると、ママは元気をもらって、いろんな心配ごとも「大丈夫、何とかなる」と思えます。そんな娘と、オットとの３人での生活を楽しみながら、今は出産に備えて　新しい家族と会えるのを楽しみに待ちたいと思います(^^)。先日、友達の赤ちゃんを見に産院に行った時の1枚。「ママ、何撮ってるの？」な顔のりぃ。

こんな私が、お母さんになれるの？（１）

今日は、私がりぃ。を妊娠したとわかった時のことを書いてみようと思います。私は２００６年秋から、夫の理解を得て、単身、東欧の大学で働いていていました。そして、去年の６月、任期を終えてすぐ、夫の希望で私たちの結婚記念日の前に帰国。帰国してからは、夫が、お休みの度にいろいろな所に連れて行ってくれて、今まで一緒にいられなかった分を埋めるようにデートをしていました私たちは結婚してからずっと子供ができなかったので、私が渡欧する前から、その分、２人の生活を楽しんでいました。そんな中、東欧で働いていた時住んでいた家族の家が本当に素敵で、今まではマンションに住みたいと思っていたけれど、一軒家が欲しい！と考え始めた私。どれで、そのためには…と、仕事を始めるために、とあるビジネスセミナーで勉強を始めました。すると、セミナーの途中にも関わらず、ある貿易会社が私をスカウトしてくれて、すぐ面接を受け、話はとんとん拍子に進み。私も、働く心の準備が整いつつありました。そんな時。いつも周期ピッタリにくる生理が、めずらしく遅れていました。初めて住んだ外国、イタリアに住み始めたころに一度だけ遅れたことはあったけど…ちょっと気になっていました。なんだか落ち着かないし、就職の話も詰まっているから、契約の前にはっきりしておかないと。そう思って、インターネットで調べ、妊娠検査薬が判定可能になる日を自分で計算。その日数ピッタリに、検査薬で確認することなく、産婦人科へ駆け込みました。受付で、言われるままに問診表に記入し、血圧と尿検査をして待合室の椅子に座っている間も。病気か、妊娠か…。期待と不安で、ドキドキが止まりませんでした。私は、結婚してからずっと子供が欲しいと思っていました。でも、２０代前半で結婚してから５年経っても妊娠する気配はなく、生理が来るたびに、溜息。。いつも、「不妊」の２文字が頭をよぎっては、不安になっていました。夫は、子供を授からないことについては何も言いませんでしたが、私は、彼が子供が好きなのを良く知っていたので、彼に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな中、私はずっと夢だった「海外で働く」という夢を掴み、思い切って渡欧。帰国してからは、やっと心に少し区切りがついたというか、子供は３３歳になってもできなかった時に、改めて治療なり何なり考えよう、と踏ん切りがついて、それまでは働こう、と思って活動を始めていました。夫も、「もし子供ができなくても、今まで通り２人で楽しく暮らせればいいよ。関係ないよ」と言ってくれ、これからも２人で頑張っていこうね、とお互いの気持ちを確認し合っていました。どれくらいの時間待っていたのか、私はやっと診察室に呼ばれ、中には入りました。私の緊張とは裏腹に、先生は、さらっと「うん、妊娠の兆候が出てるね。見てみよう」状況の飲み込めず、ただただ呆然としている私は、そのまま促されて診察台へ。。モニターを見ていると、そこには小さな小さな卵のようなものがはっきりと見えました。赤ちゃんだ…。そう思ったら、体が震えて、自然と涙が溢れてきました。診察台を下りた後、先生と何を話したのか、今はもう覚えていません。先生から、小さな卵の赤ちゃんの写真をもらい、私は熱に浮かされたようにぼーっとしたまま受付に挨拶をして、病院を後にしました。その日は暑い日で、ノースリーブにデニムのミニスカ、ミュールで出かけた私は、外に出ると、ふっと我にかえって、そっとお腹に手を当てていました。私の中に、赤ちゃんがいる…そう思ったら、その時はただただ嬉しくて、幸せな気持ちがこみ上げてきました。駅までの帰り道、私は携帯電話を手に取り、就職がほぼ決まっていた会社に正式に断りの電話を入れました。なので、妊娠したことを初めに報告したのは、夫ではなく、実はその会社の人になりました(笑)。夫には、直接顔を見て報告して、驚かせたかったので。でも、今思うと、なんだか味気ない初報告ですねぇ長くなってしまったので、次回に続きます。。　　

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