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カテゴリ:陸上
某スポーツクラブの放送で「本日の体調はいかかがですか。体調がすぐれないときは休養をとるようお勧めします」と言っている。
そもそもまず体調とは何か。それがわからなければ話のしようがない。近頃、二言目には「体調を崩す」ということばを使う人がいるが、「体調を崩した」くらいで1ヵ月も休む人がいるのだから、せめて「体の具合が悪くて」と言ってもらわないとわからない。 年末、仕事の関係もあって、2週間近く練習を休んだ。 体のなかに、なにかこう、重油のようなものがたまっているような感じがする。しかも、ちょうど時を同じくして寒さが厳しくなってきた。続けて練習しているときでも、これだけ一気に寒くなると、練習に出かけるのがおっくうになる。 どうも体が重い。今日はやっぱりやめにしよう。どうせ長い間休んでしまったのだから、明日からでもいいや。毎日、そんなことを考えているうちに、とうとう大晦日。新しい年を迎えれば、また気持ちも新たになるかもしれないが、ここは大晦日に一度練習に出ておかないと、新年から始めることもできないかもしれない。 それで重い体をひきずりながら練習に出た。 正月は毎年、お酒の量も増えて、体調を崩すことが多い。ところが、今年はどうだろう。朝起きても、前の晩に少し飲みすぎたという感じ、食べすぎたという感じが残っているものの、昨年の暮れに比べれば、体のなかにつかえているものがかなりのところまで外に出てしまった気がする。 どうも体調がすぐれないと思っていたが、原因がはっきりした。「エネルギー」の便秘である。 ぼくがスポーツクラブを作れば、「体調のすぐれないときは、ぜひ軽い運動をお勧めします」という放送が流れることだろう。 ←ランキングに登録しています。クリックおねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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