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カテゴリ:日本語
いわゆる日本語関連本には、実にくだないことがえんえんと並べられている。「課長は馬齢を重ねられ」がおかしいことは字を見れば一目瞭然であって、逆にそんなことを知らずにサラリーマンになるなと言いたくなる。 そのくせ、上京がおかしいということはどこにも書いていない。 こちらが自ら上京すると言うのは、もちろん何ら問題がない。 しかし、いやしくもことばを仕事にしているはずの翻訳会社の社長が「今度はいつ上京されますか」と言うとは、まさに「馬齢を重ねられ」に劣らず無礼ではないか。 しかも、馬なら走る速さでは歯が立たないから一目置いているが、大阪が東京に負けているものと言えば物価の高さくらいのもの。 新しい知事が大阪から東京に向うときには「これから下阪します」と堂々と言ってもらいたい。 いやいや、本当はこれもダメ。下阪はあくまで相手に言わせるもの。 石原都知事に「今度、いつ下阪されますか」と言わせるような骨のある人に、次の大阪府知事になってもらいたい。 ←ランキングに登録しています。何かちょっとでも得るものがあったと思われたら、ぜひクリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月19日 08時52分47秒
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