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カテゴリ:エッセイ
先日、ドコモの携帯電話を3年ぶりに更新した。
ソニーの「premini」から「SO902iWP+」への更新である。 単に小さかっただけの携帯が、防水のFOMA(※1)になったのだ。 これは、鬼に金棒、虎に翼、弁慶にナギナタの進化となる!(意味違う それにしても、欲しいものは手に入らないものだと、つくづく実感した。 まず、携帯の調査を兼ねて市内の電気屋をいくつか巡ったのだが、 「SO902iWP+」が量販店の店頭には在庫がないことがわかった。 902シリーズの現行モデルは、どれも店頭には置かれず モデルチェンジや最新型しか売られていないのだ。 あきらめて、インターネットのオークションで「白ロム」を落とそうとしていたところであったが、 市内にある大ドコモショップからの、「在庫がありました」の言葉はとても嬉しかった。。 それにしても 2世代前とは言え、去年の夏モデルがすでに廃盤になっているのは、どういうことなのか!! 1年で2シリーズが入り乱れる業界。 店頭では、かつての主流であった「mova」すらも、見当たらない状態である。 さらに、最近の携帯電話は、メーカーごとの差がわかりずらい。 ワンセグ?TVが見れる? そんな機能には興味がない。 個人的には防水で防塵性、本当に携帯したくなる電話を希望する。 ドコモのiモードが普及し始めた時は 「パケ死」(※2)という言葉がよく使われていたが もはや基本料金の定額化と通信料金の定額化によって、消えつつある。 使い始めた頃は、使用料金の明細を見るのが、恐かったが、 今となっては、 それほど魅力的な携帯アプリ(※3)はないし、使うつもりもあまりないが、 料金を安くしてくれるなら、もっと安くしてくれるとありがたい。 携帯会社同士の料金引き下げ争いの過熱は、大いに結構だが、 壊れやすかったり、次から次と新機種を出す行為には勘弁願いたい。。 ユーザーから金をむしりとろうとしている業界の思惑が垣間見える。 一時期、携帯の機能が増えることに取扱説明書が厚くなってきていたが、 今は、思いのほか説明書が薄いようだ。 既に全国民が取り扱い方を周知したというのか? 説明書なんてどうせ見ないんだから、使って覚えろということか!? iモード講習会に参加させる口実なのか!! ここまで携帯の進化(※4)が早いことは、凄いことだが 俺は、既についていけてないww ※1)HSDPA HSDPA (High Speed Downlink Packet Access) は、 W-CDMAを拡張した高速パケット通信規格である。 FOMAの第三世代携帯電話(3G)に対して、第三・五世代携帯電話(3.5G)と位置づけられており、 「FOMAハイスピード」に対応した、ドコモの902i以降のシリーズがこう呼ばれている。 ※2)ARPU ARPUは、携帯ユーザー1人あたりが払う料金を表す業界用語。 「月間電気通信事業収入」とも呼ばれ、「Average Revenue Per User」を略したものである。 「エンゲル係数」の携帯版になるが、 「パケ死」をしなくなった今日では、常に定額になっている。 ※3)BREW auの携帯で動くアプリケーションの名称。 EZなんとかアプリの系統に使われているが、使ったことが無い。 ※4)成長のスピード 犬は人間の7倍の速さで成長するため、 電化製品の進化の速さを「ドッグイヤー」と呼ぶことがある。 さらに、携帯電話の進化を表した言葉には「マウスイヤー」がある。 これは人間の18倍の速度で進化しているということを表している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.30 23:26:30
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