カテゴリ:お出かけ
昨日は、地学のお勉強しに、糸魚川へと行ってきました。
糸魚川は、上越の隣・・・というイメージでしたが、 その考えが甘かった。 上越こしてさらに30kmぐらいはあったんですね。 予想以上の遠さにびっくりしましたが、 エイヤッと来なければ、なかなか来れない場所。 糸魚川は縄文時代にヒスイの産地であったことのほかに 東日本(新しい地層)と西日本(古い地層)を 分断するフォッサマグナの断層面が見られることでも有名です。 この断層にまたがるように建つ酒蔵では、それぞれ東日本側、西日本側から 水をくみ上げる井戸があるとのことですが、 面白いことに味が違うんだそうで。 西日本側の水が美味しいんだそうです。 面白いですね。 (味見はできませんでしたけど) 今回はこのフォッサマグナの見られる場所にも行きましたが、 こちらは不評! 断層は地すべり地帯でもあるので、断層面保護のために 石垣で全部固められてしまっていて、 これが、断層だ、といわれても石垣見て 「本当~?」と思うだけ。 良くなかったです。 そして、その後はヒスイ峡へ。 明星山です。 そそり立つ断崖は石灰岩。 中からサンゴや三葉虫の化石が発見され、 3億3千年前は、この山は暖かい海の底だったそうです。 信じられないですけど、新潟の生い立ちを想像してみると 自分の立っている場所が不思議に感じます。 その後、ヒスイ峡の河原に行き、 でっかいヒスイの岩を見物。 もちろん、簡単にヒスイなんて見つかるわけないので、 その代り、帰りに茶色い薬石を拾ってきました。 薬石は石から放射線が出ているそうで、 ヒーリング効果があるとか。 ほんまかいな。 でも、この日に私の代わりに仕事を請け負ってくれた同僚にも お土産に1個薬石。 (だって、おまんじゅうなんて売っていない山奥だったんですもの) 今日、明日と小学生は半日だけの登校。 タイムリーに父母が来てくれ、助かりました(^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月20日 01時55分13秒
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