国上山散歩
5月5日は子どもの日。朝から雨模様でしたが、10時を過ぎたくらいに晴れ間が!コマランド植樹会も行こうと気になっていたのですが、この前登った弥彦山からの山登り熱がまだ冷めやらず・・・(^.^)弥彦の隣の国上山へLet's go!国上山は標高313mの低い山ですが、ブナやカエデなどの新緑、山頂を過ぎたあたりは「蛇崩れ」という凝灰岩が斜めにむき出しているところがあり、日本海側、蒲原平野どちらの眺めも良い。変化に富んだ楽しさを味わえる山でした。山頂に登る途中に見れる日本海。昨日までの雨で、手前の海が茶色、奥が青とくっきり2色に分かれていました。適度なアップダウンに眺めの良さ、手軽に登れて良い山です。山頂の蛇崩れは、昔、大蛇が住んでいた、とか毎年3月9日になると、ここから天狗が蒲原平野に向かって水晶の矢を放ち、ここから唸り声が聞こえる、なんて説明がありました。弥彦山でも、水晶が採れた、って前、どこかで読んだことがあります。そこから、水晶の矢が出てきたのかな?国上山登山口にある国上寺は京都の大江山で暴れた酒呑童子が鬼になるまえに、修行したお寺だったり、(酒呑童子の生まれたのは西蒲の西川あたりだったと思う)高野山と関係を示す松(なんだっけ?)があったりと、なんか国上山へ来ると、京の都と新潟って、つながってたんだなぁと感じます。昔の人って、どんな地図で把握してたんでしょうね~。京の都へはどんなルートで行ったんでしょう?いつか辿ってみたいな。さてさて、道中ではチョウも何種類か飛んでおりました。暖かくなったからね。我が家の小天狗、トラちゃんも走るように登り降り。ド派手に転んで、全身泥んこまみれになりました。帰りは温泉に寄って、良い「子どもの日」になったかな?