カテゴリ:自分のこと
今の時代は、言うまでもなく非常に忙しい時代で、忙しい上に、複雑性も増しています。
あれもやらなければいけない。これもやらなければいけない。いろんな用事も入る。打ち合わせも入る。 気がつくと、こちらが主体的になにも動いていないにもかかわらず、すべての時間をまわりから占拠されていることがあります。 そうなればなるほど、そこには戦略も生まれなければ一貫性もなく、複雑性だけが増し、自分がいったい何をやってるのかワケが分からなくなってきます。 すると、一生懸命働き、一生懸命努力するわりには、その結果として生まれてくる果実は非常に小さいものであるというケースが多々あります。 複雑性を追い求めるのではなく、今の時代はシンプルにシンプルに考えたほうがまっすぐ進んでいったりするもの。 同時に2つのこと3つのことを考える、4つのこと、5つのことを考えるよりも、ある結果を生み出すカギになる、たった1つのことだけを考えることによって、そこから生まれる生産性は飛躍的に大きくなるのです。 成功のカギといわれる考え方があります。 簡単にいえば、たとえば 銀行は難しい業務をやっているように見えて、その実、安い金利でお金を 集め、より高い金利でお金を貸すこと、の最適化に最も注力しなければ ならない。 大規模設備の必要な産業、製造業においては製造における規模で勝ち抜く ことを最優先で考えなければならない。 その他ことは、すべて成功のカギと比較してみると結果に対する影響力としては 非常に些細なこと、となる。 とまぁ、そんな話です。 いろいろな情報が入ってくると、どれもこれもやってみなければいけないような誘惑にかられたり、いろんな要素要因が出てきて複雑性が増してくるのが世の常です。 でも、実は一つだけに焦点を合わせて、あとはばっさり「切り捨てること」のほうがはるかに重要なんですね。 いろんな書籍とか雑誌とかプログとかメルマガとか読んで、あれもやろう、これも行おう、というのもよいのですが、最大のパフォーマンスを発揮したいと思うのであれば、自分のビジネスにおいての成功のカギは一体なんであるのか。なにに注力することがもっとも、自分のビジネスを最短で加速させるのか、を考え、必要のないものは全て切り捨てる覚悟が出来た人から、一気に飛翔していくのです。 私も、いろんなことやっているように見えるかもしれませんが、実は、 【たったひとつのこと】 だけしかやっていません。 考えていることも、それ1つだけで、頭の中は極めてシンプルです。 そのシンプルな概念、抽象の世界、言語の世界、思考のプロセスを具体的な形に変えるために、さまざまな細かいことも含めたオペレーションをしていますけれども、それらが向かっているところ、目的は【たったひとつ】のことなのです。 ですから私の価値観、判断基準もまた、極めて明瞭かつシンプル。 だから迷いもなく、即断即決もできるのです。 結果として、それに対するパフォーマンスも飛躍的に上がっていくことになります。 もしこれを2つも3つも目的を持っていたのであれば、決して今のようなスピードでは開業という決断は、まだまだ先になっていたでしょう。 またこれからも同じスピードを維持していることは困難だと思います。 いったい何をしたいのか。 いったい何を目指しているのか。 その結果にもっとも影響力を与える要素は何なのか。 改めて考え、目的を「シンプルに」定めることによって、そこから得られる結果は途方もなく大きなものになるのです。 さまざまなノウハウや理論理屈があり、洪水のような情報が世の中に氾濫しているのが現代。 だからこそ、このような思考方法が今まで以上に有効に生きてくることとなるのでしょう。 ⇒では、 たとえば私においての、全てを切り捨てても最優先で注力しているその【たった一つのこと】とは一体、何なのか? 非常に短い期間にある一定の結果を残すことが出来たその秘密はどこにあるのか? についてご興味のある方は開業記念に感謝の無料セミナー開催←でその全貌を公開したいとおもいます。公営の独占的事業を中核にしたら、凄いことになります。 開業記念セミナーは、来週で最終回。以後の開催はいたしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 21, 2005 08:59:55 PM
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