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カテゴリ:本日のよもやま話
3月24日(土)、真夜中のお話!それでは、今回もお話からスタートです!
ある施設で、それは起こった・・・。 所員:所長、大変です! 所長:何事だ、騒々しい。 所員:それが・・・調査の途中で、動き始めたんですよ! 所長:何がだ?冬眠していたカメが動き出したのかね? 所員:違います。そうではなく、炉が動き始めたんです!原子炉が!臨界の状態です! 所長:まあ、あわてるんじゃない。・・・他に、事情を知っているものは誰かな。 所員:私や技術者を含め、それほどはいないと思われます。 所長:それでは、炉を完全に止めたあとに、皆に伝えろ。これは、ただの誤信号によって生じただけだと。要するに、ただの目の錯覚。資料にもそう、書き加えておけ。 所員:はい、かしこまりました。ちなみに、ちょっと(所長の)髪がずれている気もしますが、それも目の錯覚ですね。 トライス:・・・もう、さすがにこのコーナーにツッコまないよ。今回は、ストレートに何をいいたいかがわかっちゃうよね。こんな場面だったかはさておき。 千里:臨界事故と、その後の隠蔽(いんぺい)とも取られかねない行為が北陸電力・志賀原発で発覚いたしました。数日前には、東京電力・福島第1原発でも発覚いたしました。 数希:全く、とどまるところを知らないよな。臨界事故も、そのまま何事も無く留まったからいいようなものの、もし放射能が漏れたりしたらどうするんだか。 トライス:そもそも、報告をせずに隠し通すってことがありえないこと。事故がおきても素早く対応を取ることが、今後の改善に役立つのに。安全軽視もはなはだしい。第一、安全と信じて(?)原発建設を許可した地元の信頼を、根幹から破壊する行為だし。 数希:『原発は安全です!』って広報がCM(=コマーシャル)で出てくるけど、とっても白々しい。まずは正しく情報を公開して、実績を積み上げてからするべき話。 千里:制御棒などの異常な動きを国に報告する義務を電力会社へ課すことを決めましたが、少し遅かったですね。国民の安全を考えますと、早急に対応をお願いしたいです。 『オール電化』なんて言ってる暇は無いと思うんですけどね。・・・次回もご期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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