TRY-SUADEの世界へようこそ！

トライス：・・・もはや、カードを切れば自分の思いをおしはかって行動してくれるっていう、個人的な期待だけで動いているかのような、そんな感じかな。

レム：それって、「以心伝心」ってやつか？

数希：お、レムか。いきなりぶっこんで来たね～！残念ながら、ちょっと違うかな。ちなみに、「以心伝心」とは、「心の内で思っていることが、文字や言葉にしなくてもお互いに理解しあえること」という意味かな。ちなみに、「相手の状況をおしはかり行動すること」は、「忖度」という言葉の方が近いかな。

レム：そっか・・・。ちなみに、何の話だったんだ？

トライス：それは、毎度の恒例になりつつある、緊急事態宣言の期間延長の話なんだ。

千里：そうですね。5月7日の話題ですね。8日の新型コロナウイルス新規感染者数について、午後8時現在で、東京都では1121人、大阪府では1021人、兵庫県では568人、愛知県では過去最多となる575人、福岡県でも過去最多となる519人、さらに北海道でも過去最多となる403人を記録するなど、全国では1月以来となる7000人超えで、2回目の緊急宣言解除後で最多となる7249人を記録しています。なお、このほかに100人以上の新規感染者数の出ている都道府県は、神奈川県では303人、埼玉県では285人、岡山県では189人、広島県では181人、千葉県では162人、北海道では160人、岐阜県では121人、京都府では120人、群馬県では113人、熊本県では111人となっていますね。

さて、5月7日の時点で1都2府1県（東京都、大阪府、京都府、兵庫県）では緊急事態宣言が、7県（神奈川県、埼玉県、千葉県、宮城県、愛知県、愛媛県、沖縄県）では現在「まん延防止等重点措置」が適用されていますが、宮城県を除いて新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、菅義偉首相は7日、宮城県については、当初の予定通りに5月11日の期限をもって対象から外す一方で、残りの1都2府7県では期限を5月31日まで延長することを決めました。

数希：ちなみに、新規感染者数が急増している愛知県（現在は「まん延防止等重点措置」が適用）と福岡県では、新たに緊急事態宣言を発令することにしたんだ。対象期間は5月12日から5月31日まで。そして、北海道、岐阜県、三重県は「まん延防止等重点措置」を適用することにしたんだ。ちなみに、こちらは対象期間を5月9日から5月31日までとしているけどね。

レム：そうなのか・・・。ずいぶん増えたんだな。

数希：正直、そんな感じ。5月12日からは、1都2府3県（東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県）では緊急事態宣言が、1道7県（北海道、神奈川県、埼玉県、千葉県、岐阜県、三重県、愛媛県、沖縄県）では「まん延防止等重点措置」が適用されるわけだよね。3度目の緊急事態宣言でも、期間の延長で、また対象の都道府県が増えてきたよね。

翔：なお、2020年4月に東京都や神奈川県など1都7県に1回目の緊急事態宣言が発令されたお話につきましては、

『東京都と神奈川県で今日から休業要請となったわけですが・・・のお話。【前編】』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202004110001/

に載っております。また、1月に東京都や神奈川県など1都3県で2回目の緊急事態宣言が再発令されたお話につきましては、

『１都３県に再度の緊急事態宣言発令、のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202101070000/

に載っております。

さらに、「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の違いにつきましては、

『４月５日から、１府２県で「まん延防止等重点措置」が適用されるわけですが・・・のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202104030000/

にも載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

トライス：正直、もう3度目ともなると、「自粛してください」ってお上（＝上の人）が言っても守るわけがなくなってくるからね。だって、1年前にも同じことを言っているんだから。それこそ、「来年に普通の日常を取り戻すためにも、今年は我慢して！」なんて言っていたわけだから。守っている人がバカをする構図だからね。5月8日の急増ぶりも、ゴールデンウィーク直後に一気に検査をした結果が出てきているんだろうからね。病床がひっ迫している中、オリンピック選手らのために医師や看護師を確保するってバカなことを言っちゃいけないよ。こんな状況の中、オリンピックなんかは開催できない土壌ができつつあるわけだけど、果たして首相は強行突破を図るのかね？

【・・・ということで、今後のオリンピックについての動向が気になるところですね。】