|
カテゴリ:本日のよもやま話
トライス:さてさて、2月も今日で終わりだよね。そして、いよいよ3月に入るわけだけど、必ずしも、春らしい話題にならないのが、お約束なところなのかな。
レム:困ったことでもあるのか?
トライス:お、レムか。まあ、個人というよりは、日本全体のことかもしれないかな。まあ、これまでの自民党政権の無策からきた、当然の結末ではあるんだけどね。
レム:宗教問題か?
トライス:それもあるよね・・・。ただ、今回のものは、宗教問題よりももっと根深い、日本の人口に関する問題かな。だって、このままいけば人口の大幅減も待ったなしになるわけだから。
千里:そうですね。本日2月28日の話題です。厚生労働省の2月28日の発表によりますと、2022年の出生数は、速報値で2021年より4万3169人少ない79万9728人となり、過去最少を更新しました。出生数は7年連続の減少で、80万人を下回ったのは、統計を取り始めた1899年以来、初めてとなります。
レム:2021年と比べても一気に4万人以上も出生数が減っているって、相当だよな・・・。
数希:一方で、2022年の死者数は2021年より12万9744人多い158万2033人で、過去最多になったんだ。その結果、出生数から死亡数を引いた人口の自然減は16年連続、そして過去最多となる78万2305人となったんだよね。
レム:そうなのか・・・。
トライス:この30年間、一時期を除いて日本では自民党が政権を握っていたけど、その結果がこのざまなんだよね。取れるところから税金を取る、という感じでね。近年では、ある一定年収以上の家庭では、子供手当の削減など、「子育て罰」のようなこともやってきているわけだ。そうなれば、だれが考えても生み育てる環境になっていくわけがないよね。お隣の韓国では、2022年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)が0・78となって、過去最低を更新したってニュースで出ていたし、中国も2022年からは人口が減少したと話題にもなっているわけだけど、日本も全く笑えないんだよね。
翔:なお、中国の「一人っ子政策」や2023年中のインドと中国で人口の世界最多の順位が入れ替わるお話につきましては、 『【2023年1月から:その1】中国も2021年をピークに人口減少社会に・・・のお話。』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202302260000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
レム:本当にそうだよね・・・。
【・・・ということで、日本では今後、出生数の改善につながる政策、出るのですかね?】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 28, 2023 11:56:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本日のよもやま話] カテゴリの最新記事
|
|