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カテゴリ:本日のよもやま話
トライス:・・・まあ、結果はシビアというか、如実(にょじつ)に表れてくるよね。何一つ状況が変わっていなければ、こうなることだって予測できるよね。
レム:何のことだ?ダイエットに失敗して、リバウンドしちゃったとか?
トライス:お、レムか。・・・確かに、ちょっとの油断から、リバウンドしちゃう方もいるよね。でも、連休で行楽地に旅行に行かれている場合、こんなときくらいはおいしいものを食べたいっていう方もいるんじゃないのかな?・・・後悔は、旅行後に取っておくという感じになるのかもね。・・・って、違うけどね。
レム:そうなんだ・・・。じゃあ、今回は何なんだ?
トライス:今回は、明日の5月5日の 「こどもの日」に関した話題かな。
千里:そうですね。本日5月4日の話題となります。総務省統計局は4日、5月5日の「こどもの日」にちなんで、2023年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)の人口推計を発表しました。こちらによりますと、15歳未満の人口は前の年より約30万人少ない1435万人で、1982年から42年連続の減少となり、過去最少となりました。また、男女別では、男子が735万人、女子が700万人となっています。
このほか、こどもの数を年齢3歳階級別(3歳刻み)にみると、次の通りとなります。 0~2歳 243万人(総人口に占める割合では約2・0%) 3~5歳 267万人(総人口に占める割合では約2・1%) 6~8歳 296万人(総人口に占める割合では約2・4%) 9~11歳 308万人(総人口に占める割合では約2・5%) 12~14歳 321万人(総人口に占める割合では約2・6%)
さらに、総務省統計局ではこのほかの区分として、 未就学の乳幼児(0~5歳) 510万人(総人口に占める割合では約4・1%) 小学生の年代(6~11歳) 604万人(総人口に占める割合では約4・9%) 中学生の年代(12~14歳) 321万人(総人口に占める割合では約2・6%) と発表しています。
数希:今回の2023年4月1日現在の統計では、総人口に占めるこどもの割合は2022年(約11・7%)と比べて0・2ポイント低下した約11・5%となって、過去最低になったんだよね。そして、割合としても1975年から49年連続で低下し続けているんだよね。このほか、都道府県別になるわけだけど、 2022年 10 月1日現在における総務省統計局のデータでは、2021年から47 都道府県のすべてでこどもの数が減少していたけど、2022年でも引き続き47 都道府県のすべてでこどもの数が減少したんだよね。ちなみにこの統計では、こどもの数が 100 万人を超えているのは、東京都、神奈川県、大阪府の3都府県に限られているわけだけどね。
レム:・・・そうなのか。もう、前年よりも減少する状態が続いてしまっているんだね。それだけ、かなり少子化が進んでいるんだな・・・。
翔:なお、2022年のこどもの数のお話につきましては、 『2022年の子供の推計人口、41年連続の減少・・・のお話。』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202205040000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
トライス:毎年言い続けていると思うけど、年老いた旧来型の自分たちの周りの利益誘導しか考えていない政治家なんて、それこそ、二十年、三十年先のことなんて全然考えていないからね。2023年4月1日より、内閣府の外局として「こども家庭庁」が設置されたわけだけど、これはあくまでもスタートラインというか、正直、スタートラインにも過ぎない感じだとは思うけどね。将来の子供たちのために投資する観点で考えるなら、それこそ、生み育てていくための予算をしっかりつけていかないと。
【・・・さて、この現状に変化は現れるのでしょうかね?・・・何より、「こども家庭庁」ってご存じでしたか?】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2023 12:17:55 AM
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