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数希：だんだんと、「強い」台風7号が近畿地方に接近している影響で、今日の8月14日は、東京や横浜では時々強い雨になっていた感じだよね。そして、明日の8月15日は、近畿地方への台風7号の上陸が予想されている一方で、遠くのはずの東京や横浜でも結構な雨が予想されているだけに、要注意だよね。台風って、大きさや強さだけでなく、スピードもかなり影響するからね・・・。

翔：なお、台風の大きさや強さにつきましては、

『台風、昔は「小型の」「並の」という表現があったような・・・？のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/201908120000/

に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

トライス：本当だよね。特に、台風の場合はね・・・。例えば、2018年9月に関西に台風21号が上陸したわけだけど、このときは停泊中のタンカーが関西国際空港（関空）の連絡橋に衝突して、関空が閉鎖に追い込まれるなど、関西地方を中心に大きな被害を及ぼしたよね。ほかにも、2019年9月に千葉などに台風15号が上陸したわけだけど、この時はゴルフ場の鉄柱が倒壊したことをはじめ、停電など大きな影響が千葉県を中心に出ていたというのもあったよね。これらのような過去の例があるだけに、過去を振り返って、教訓として台風が接近する前の、早めの避難を含めた対策をしてもらいたいよね。そして・・・今回は、過去のものを振り返るということで、7月の話をしようかな。・・・ということで、今回は、イギリスのTPP加入の話だね。

千里：そうですね。2023年7月16日、TPP（環太平洋経済連携協定／CPTPP）に加盟している日本など、全部で11か国による閣僚会議が開かれました。そして、この会議でイギリスが協定に加入することが正式に決まりました。TPPが2018年に発足して以降、新たな加盟国を受け入れるのは、今回が初となります。今後、イギリスで協定が発効すれば、TPP加盟国のGDP（国内総生産）の合計は約15兆ドルで、世界全体の約15％を占め、また、対象の人口も約5億8000万人となります。

数希： 2018年12月にさかのぼるけど、TPPは日本をはじめとして、カナダ、オーストラリア、シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナム、ペルー、マレーシア、メキシコの全部で11か国の間で結ばれて、その後、各国で国内の手続きが終了して発効した国から、順次加入していったんだよね。2023年には、2月にチリでも発効して、最後にブルネイでも7月に発効して、全11か国とも発効していたんだ。

レム：そうなのか・・・。

トライス：お、レム。まあ、そんな感じだね。そして、今回だけど、お前のところの母国（＝イギリス）でも、TPPの加入が認められた、ということだよね。もっとも、発効するまでには国内で承認されて手続きを終えないといけないし、たとえ承認されても、書面でそのことを寄託者に通報して、さらに60日が経たないと効力を生じないわけだから、発効までにはまだ時間がかかるのかもしれないけどね。

レム：そうなんだな・・・。

トライス：まだまだ、新たに加盟したいl国や地域があるわけだけど、そこのところはどうなるんだろうね？

【・・・今回のTPPの全11か国、いえ、12か国について、世界地図上での場所を押さえることはできますか？】