一人ぼっちのカラオケ
今日は大学の帰りにカラオケ店に寄りました。参加者はオトコ3人にオンナ2人。 カップルのダブルデートに割り込んでしまうという形となった俺…彼女が違う大学に通っている俺は必ず浮きます。彼女は「テスト勉強だから、ゴメンね…」とのことでした。 最初に何曲か歌ったのは、やっぱり仕切りたがりのイガワくんでした。今や定番となった「世界に一つだけの花」から入り、彼が好きなGLAYへ…さんざん一人で歌ったあげく、イガワくんが次にマイクを渡したのは、俺でした。俺は最初に、全部抱きしめて(キンキ)を歌い、次にアゲハ蝶(ポルノ・ちょっと古いかな…)を歌いました。三曲目のHero(ミスチル)を歌っているとき、周囲を見渡してみると二組とも彼らだけの世界に…。ムカつく!おいっ!俺が歌ってるんだよ!(←心の中の思い)浮いちゃってたなー。俺、マジ恥ずかしかった。だって、一人だけでカラオケにきてるみたいな感じだったもん。二組を責めることも無く、「用事がある」と言って部屋を後にする俺…カラオケに行って浮いてしまうという状況をあらかじめ予測しておきながら、予想通りの結果に大きな切なさを感じている俺…。また一つ、周囲にあわせて行動する術を学んだのでした…