カテゴリ:人材育成
昨日のことです。
うちの8才の娘がピアノを習っています。 同じクラスの子達と一緒に、エレクトーンのアンサンブルでコンクールに出ることになった。 昨日はその予選だったのね。 私は仕事関係で見にいけず、旦那に行ってもらったんですが……。 どうも、アンサンブルの演奏の中で、一人の子がエレクトーンの設定をまちがえたようなんです。 エレクトーンというのは、ピアノとちがって、半分コンピュータだからね。演奏がどうというより、設定が大事だったりする悲しい楽器でもあるんですよね。 そのために、コンクール中とはいえ、先生が設定を直しに行かなくてはならない状況に陥りました。 結果、評価外となってしまったのです。 設定を間違えた子のお母さんは、その子をとても怒っていたそうです。 たぶん、一緒に演奏した子やその御両親に申し訳ないという気持ちがあったのでしょうね。 ただ、そのお母さん、実はやる気満々。 みんなに迷惑をかけたのだから、「反省せよ」と言った末、自己刷新に努めないならば、クラスをやめよ、とおっしゃったそうな。 そういいつつ、自分はついていかないが、そんなにピアノを続けたいなら一人で教室に行くように、と本日は娘を送りだしたそうな……。 実は、子供に音楽を学ばせたいという強いお気持ちをお持ちなんですね。 失敗は成功のもと。 特に子供のうちは経験が大切。 これって、仕事でも同じですよね。 新人の頃は必ず失敗するもの。 でも、それを頭ごなしに怒ってしまったら、新人は伸びなくなってしまうのでは……と思います。 失敗をしても、受け入れてあげられる企業風土っていうのかな……。とても大切ですよね。 失敗って一杯あるじゃないですか。 この失敗がトラウマにならないで、学びになるようにしてあげること。 それが親の仕事であり、また会社であれば管理者の仕事なのではと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.07 07:46:53
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