カテゴリ:経営
おはようございます。
昨日は、某市の倫理法人会が開催した講演会に行きました。 倫理法人会というのは、私は知らなかったんですが、 全国にあるんですね。 経営者の勉強会で、倫理にもとづく生き方、倫理にもとづく経営を学ぶ場のようです。 ある方のおすすめで、あまり期待せずに参加したのですが、 なかなか素晴らしい内容でした。 <きのうのお話の中から……> 「しおり」という言葉 昔、姥捨て山というのがあったことは御存知ですよね。 口減らしのために、年老いた母親を山に捨てにいくのです。 捨てられる母親は、捨てられることを知っていますが 知らないふりをしています。 そして、息子に背負われながら、道すがら木の枝を折るのだそうです。 なぜかといえば、息子が帰り道に、道に迷うことなく帰れるように、目印として折るのだそうです。 捨てられる自分のこと以上に息子を思う親心なんですね。 この折られた枝が「しおり」の言葉のおこりなのだそうです。 -------------------- 私も子供を持つまでは親の気持ちというのは、まったく分からなかったです。 子供を持ってみると、親のありがたさは分かってきます。 親孝行しなくちゃなあと思いつつ、なかなかできない。 良い経営をするためには、やはり人間的な徳を積むことが大切なのだと思います。 人間性を磨かなくては、人の上に立ったり、大きなことをなし得ないのでしょうね。 私も、日々の生活の中で反省ばかり……。 昨日の講演会で、少し心の中がきれいになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.07 07:50:06
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