カテゴリ:つれづれなる日記
台風の気圧変化に翻弄される一日。
目が開かず、脳も動きも(いつも以上に)緩慢。 夢をみて眠り続けることが、仕事のようになっている。とはいえ熱はないし・・・。 こういうときは、仕事と関係のない本を眺めて、長雨を過そう。 ってなわけでめくっていたのが、イギリス王家のクラウン・ジュエリー本です。 世界最大のダイアモンドがカットされて、王冠と王勺に取り付けられた、とか、 王冠の総重量は、2kg強・・・なんて浮世離れした文を読んでいると・・・。 うきゃあ。 宝石の由来は、結構恐怖モンです。 カトリーヌ・ド・メディチ→スコットランドのメアリ女王→エリザベス1世へと伝わった真珠・・・。ひょえ~。 数代前の王を改葬した際に、その指輪から取り外したサファイア・・・。ひいいい~。 怖い、怖すぎる!!いくら豪華で華麗でも、絶対身につけたくない!! なんでそんないわくつきの宝石を、王冠に使おうって思えるんだろう?? っていうか、いわくのついてない宝石、あるんかい?? そういやシャーロック・ホームズの短編の中に「青い紅玉(ルビー)」ってのがあります。 世界にひとつしかなくて、血塗られた歴史を持つ青い紅玉の盗難事件・・・ってストーリーです。 ルビーとサファイアって、同じ鉱物(コランダム)の内包物違いで、 青いルビーは、そりゃサファイアなんですけど・・・という突っ込みは脇へ置いといて・・・。 高価な宝石には、そーゆー歴史があって当然で、それごと愛でるのが、英国流なんでしょうか~~~?? アンティークジュエリーの歴史を見てみても、私には(そしておそらく多くの日本人には) 信じられないジュエリーが出てくるんですよね。 例えば、モーニング(喪)ジュエリーによくある、 遺髪を美しく編んで指輪やブローチの飾りにしているものとか・・・。 これが当たり前に受け取れるから、クラウンジュエリーも、そゆのが平気で使用できるのかしら? ああ、もっと倒れそうになってきた・・・・。調子狂いっぱなしのつきのわでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 9, 2004 06:08:52 PM
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