カテゴリ:英語学習法
今日は格言から行ってみます。
「食欲なくして食べることが健康に害あるごとく、 欲望を伴わぬ勉強は記憶をそこない、 記憶したことを保存しない。(レオナルド・ダ・ヴィンチ)」 購読しているメルマガ「ビジネス・ブック・マラソン」で引用されていたものを 孫引きしちゃいました。メルマガはこちらから (このメルマガは、知る人ぞ知る 元アマゾンドットコムビジネス書バイヤー土井さんの出されているものです。) まさに欲望の赴くままに、多分野を深く広く習得し、形にしたダ・ヴィンチならではの言葉です(^_^;) 欲望って言葉には、ビミョーな色合いがくっついてきますが・・・。 要は「学ぶことで(練習することが)創り出す(であろう)ものが めっちゃほしいと思うか」と言うことだと思います。 私がマジに英語の勉強を始めたのは、中学2年生です。 カッコよくしゃべるようになりたい!という「欲望」と 英語と日本語には、「世界の切り取り方」がとてつもなく違うな、知りたい!という「欲望」 そして、たまたま教材にしたNHKラジオ講座の中身が、面白くて もっと聞きたい!という「欲望」に駆られていたのが、長続きの理由です。 欲望が形になる先を探りながら、ジミな作業を続ける。 たいていの学習って、ジミな作業ですもんね。 背景・意味を知る→暗記→反復練習→空で使えるか、試す この辺には、ドラマティックな要素はあんまりないです。 そのジミな作業に、「欲望」自体や、「欲望を形にすること」が、光をあててくれることがあります。 そして「欲望」が実ったときに、自分が創り出すものや状況が、 心の底から望むものごとであれば・・・ ジミな作業が、ドラマティックな時間となります。 以前に中江藤樹の「独りを慎む」という手紙を読んで、日記に書いたことがありました。 この手紙にひどく魅かれたのは 「御心にすくみ御座候に付いて、外物さはり、気の毒に御思召故、いつとなく志をうばはれ候。」のセンテンスがあったからです。 そう。「いつとなく志をうばはれ」そうになっているのに焦ったこと。 あるあるあるある!(苦笑) 所属していた会社を辞めて、独りで仕事を創りだそうとする人は わりと通る道なのかもしれません。 「独り」学ぶこと、「独り」模索すること、「独り」創り出すことを はしゃぎもせず、かといってすくみもせず、 志を溶かしてしまわないで、淡々と追うこと。 これを「慎む」というのかなあ? そして「独りを慎む」には、ある種の欲望が・・・欲望が達成された暁の そのまた達成できるであろうものごとが、とってもほしいのか否かが関わるのだろうと思います。 私が英語を使いこなせることで得たかった欲望は、上記のもの。 (やっぱ、カッコイイのっていいもん!) そして、そこから創り出したいものごとは 「日本人が矯められず、誇りをもって能力を出し切っている状態。」 「発信・受信良好!状態」です。 これのためなら・・・自分の能力を疑い続けながらも あたらしい教材を創ることを続けられます。愉しくもなってきます。 (まあ、しんどいのが先ですが・・・(^^ゞ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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