カテゴリ:つれづれなる日記
久しぶりに、素手で洗い物をしていてはっとしました。
ああ、この器ってこんな感触だったんだ!! 梅雨のこの時期は、なぜか手に湿疹が出やすいので (しかもなぜか、指1本だけ(^^ゞ) ゴム手袋が手放せないのですが・・・。 ちょっと、はずした拍子に、手に触れたのが萩焼の急須のフタ。 白いうわぐすりが、たっぷりとかかっている部分です。 水でぬれたフタは、とろりとした手ざわりで なめらかな女性の肌のよう。(女の私が言うのもナンだが・・・(^^ゞ) それも、自分のうつくしさをよく知っている女の肌だわ、これは。 (女の私が言うのもナンですけど・・・(^^ゞ) さっさと片付けようと思ってやっていた洗い物でしたが なんだか、みがきあげたくなってきました。 みがくだけでなく、手ざわりを確かめてみたい。 大事な器を撫でさすってみたい。 ・・・こんなこと、長いことしてなかったな~~~。 洗い物の時間が、まるで大事なものをいとおしむような時間になりました。 撫でさするような時間 この感覚であらゆることをしてみたら、どうなるだろう? 心ここにあらずな時間が、全くない生活ってどんなだろう? また、冒険ネタだな、こりゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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