つーくんのスキー日記（グリーンシーズン編）

１月１３日（日）　天気　

昨日の雨で道路の凍結を心配しましたが、今朝も早朝レッスンに行ってきました。
しかし、イエティまでの道中が深い霧に包まれ、視界は５ｍほど。

早朝５：３０です。前も後ろも車はいないし、富士山を上っているので街灯ももちろんなく真っ暗です。車内はつーくんと母２人。
「怖いよ～」とぶつぶつ、どこを走っているのか分らぬまま、６：１５イエティにたどり着きました。ほっ

母も命がけです。

すると、「ゴホゴホ・・・」後席でつーくんが咳をし始めました。
持病の喘息だぁ・・・

気圧の変化や霧がでると喘息がでてしまうんです。
気管支を広げる吸入をして、とりあえず休憩所へ。

母：　「どう？大丈夫？無理してやらなくてもいいよ」

つ：　「吸入したから大丈夫」（やる気はすごくあるのです）

そう言って、レッスンに参加したのですが、どうも調子が乗らず１時間ほどでリタイア。

仕方ないけど、今シーズンまともに滑れてないので、親としては複雑な気持ち。
別に無理やり連れて来ている訳じゃないのだけど、まわりは親が無理に連れて来ているように思っているのかなぁ・・・なんて考えると胃がシクシク・・・

喘息と山の天気をうまくコントロールできない母の罪悪感。

つーくんの「大丈夫」という言葉に賭けてみるのですが、やっぱりストップをかけておけば良かった・・・と後悔したり・・・どうにもならない思いでいっぱいでした。

帰ってからつーくんが泣きながらこんな事を言いました。

つ：　「どうしたら普通の人みたいに喘息がでなくて、滑れるの？」

そうだよね。そう思うよね。
私も一緒に泣いてしまいました。

雪のある時期にしかできないスキーだからこそ、その時期に沢山滑らせてあげたいのですが、体とのバランスが非常に難しいです。
特に今シーズンは体調がいまひとつな様です。

小児喘息は大人になるまでにほとんど完治するそうなので、今後も小児科医の指示のもとうまくコントロールしていきたいと思います。

つーくん頑張れ～

１４日（祝）はエコーバレーに行く予定でしたが中止にしました。
でも、お楽しみが・・・