カテゴリ:本
天の光はすべて星
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 1997年、人類は星々に対する情熱を失い、宇宙開発計画は長い中断の時期に入っていた。星にとり憑かれた57歳のもと宇宙飛行士マックス・アンドルーズは、そんな世界で無為の日々を過ごしていた。しかし、木星探査計画を公約に立候補した女性上院議員候補の存在を知ったとき、彼の人生の歯車は再び動き始める。もう一度、宇宙へ―老境に差しかかりつつも夢のために奮闘する男を、奇才ブラウンが情感豊かに描く古典的名作。 50年以上前の古典SFです。 SFなんですけど、SFの難しさは全くなくて、SFはなかなか取っつきにくい私でもなんの問題もなく読めました。 とにかく熱い。主人公の宇宙に対する想いがガンガン来ます。 涙が出ます…。 いくつになっても、心の中には「夢」とか「憧れ」とか、持っていたいものです。 そして… 解説を読んで、「うんうん。」 このタイトルはほんと、すばらしいです。 『「月は無慈悲な夜の女王」と双璧をなす。』 その意見に一票。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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